すべてはベストタイミングで起きている
最善のこと。

それが理解できてから
見えるものが変わってきました。


心を笑顔にする薬膳師
漢方カウンセラーで国際薬膳師の
池田のりこです。


このところ
ずっとぼ〜っと考えていることがあります。


すべては
ベストタイミングで起きていて
それらは最善であるということ。


前からそう思っていますが
「めっちゃ薄っぺらかったよねぇ!」
と自分でも思います…。


表面的にはそう思っていても
落とし込めていなかったなぁ…と。

心底そう思えるようになると
見えるもの、感じることが変わってきました。


もちろん
だからといって
すぐに180度変わって
超ハッピーかというと
そうでもなく…。


びっくりするような
ハプニングもアクシデントも起きるし
思考のクセなので
根強く私の中にまだいます。


でも
「あ、またクセ出たわ!」
と思うことで焦りも最小限になり
「違う、違う!それ勘違いやから!!」
と自分で突っ込めるようになり…。


「ちょっと、進歩してるやん♡」と
自分で自分を褒める…
という日々です。


こう思えるようになったのも
あれや、これや、あんなことや、こんなことや…
どれも必要なことであって
どれが掛けてもないんですよね。


だから
起こることには意味があり
それはベストタイミングで必然である
ということなんですよね。


その時は、辛くて吐きそうなことも
(汚い表現だけどこれが一番しっくりくる…)
あとになれば必然であったと気付きます。


ものすご〜く言い続けてきたけど
理解できた今
「分かっていなかった」ということが
分かります。


これも、陰陽ね。
またゆっくり書きたいと思います。


今日は定休日だったので
午前中はAmazon Prime Video で
映画を観ました。


主人公の女性の思考が分かりすぎて
「そりゃ失敗するわ…」と突っ込んだり
「良くできたね!偉い!」と思ったり
「あ、私もこうなるわ…。気をつけよう」
と思ったり…。


いろんな見方ができて
楽しかったです。


実は右手の親指と人差指の先をやけどして
包丁がうまく使えず…。


今週の作り置きは少しだけ。


◎里芋のにっころがし
◎ごぼうの甘辛炒め
◎大根とお揚げのたいたん
◎大根の葉とじゃこの炒めもの
◎カリフラワーの甘酢漬け
◎ハトムギ入りさつまいもご飯


作り置き薬膳おかず



「里芋のにっころがし」は
副菜の定番ですよね。


作り置き薬膳おかず「里芋のにっころがし」



やけどした指先で
里芋の皮を向いて
今度は指を切ったら泣きそうなので
レンチンして皮を剥きました。


里芋は胃腸を整えて
消化を促進してくれるもの。


リメイクしたいので
定番の作り方で作りました。


「ごぼうの甘辛炒め」は
前に作って美味しかったので
もう一度作ったのですが
よそ見していて
煮詰まりすぎて焦げた…。


作り置き薬膳おかず「ごぼうの甘辛炒め」



ごぼうは、補腎です!!


熱感を取ってくれるので
指のやけどにもいいかな…。


と思いつつ
クセで唐辛子を入れました。


「大根とお揚げのたいたん」も
とてもベーシックなお味で。


作り置き薬膳おかず「大根とお揚げのたいたん」



大根は消化を促進してくれます。


ストレスからの胃腸障害がある方に
ぴったりです。


少しのどが乾きやすいので
潤いを作るあげ(豆腐)と一緒に煮ました。


八百屋さんで買った大根が
30センチを越しそうな
ご立派な葉っぱ付き。


エコバッグから葉っぱを出して
ワサワサさせながらマンションに帰ってくると
コンシェルジュさんにバッタリ会って
ちょっと恥ずかしい…。


ということで
大量の大根の葉とじゃこで炒めものを。


作り置き薬膳おかず「大根の葉とじゃこで炒めもの」



血流が悪いのが気になって
血のめぐりを良くしたいので
「カリフラワーの甘酢漬け」。


作り置き薬膳おかず「カリフラワーの甘酢漬け」



カリフラワーは茹でるときに
小麦粉を同量の水で溶いたものを入れると
白いままなんです。


今日、知りました!


カリフラワーは
健脾&補腎のステキ過ぎるお方。


甘酢漬けは半分だけ使って
残りはスープにしました。


血流アップと言えば紅花。


自然解凍したボーンブロススープに
陳皮となつめと紅花を入れてしばらく置いて
火に掛けて大根とカリフラワーを煮ます。


味付けはお塩と黒胡椒で。


作り置き薬膳おかず「カリフラワーと紅花のスープ」



血流が良くなるので
ポカポカでした!


「ハトムギ入りさつまいもご飯」は
いつもどおり土鍋で炊いたのですが
塩を入れ忘れ…


作り置き薬膳おかず「ハトムギ入りさつまいもご飯」



なんともぼんやりしたご飯を
ひとくち食べてビックリ!!


ということで
混ぜる時に塩を追加しました(笑)


ま、そんなことも
あるある…。


ということで
ご機嫌に晩ごはん。


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薬膳をしていて良かったなぁ…と思うのは
お料理でちょっと失敗しても
「大丈夫!
自分に合った食べものを選んでいるから
体は喜んでいる!!」
とポジティブに思えること。


「そこ??」と思われるかもしれませんが
これは外食が続いたり
コンビニでおにぎりを買ったときでも
同じです。


いまできることの中で
自分の心と体に目を向けてあげる。


自分を大切にすることができるんです。


薬膳は自分の体と会話をして
バランスを整えるために
食べものを「選ぶ」こと。


冷えていたら、温める。
熱かったら、冷やす。
緊張していたら、緩める。
血流が悪かったら、めぐらせる。
内臓が困っていたら、整えてあげる。


私たちは、もともとは元気なんです。


環境や食べたり飲んだりしているもの
ストレスや思考のクセでバランスを崩すと
「症状」として内臓さんがサインを出します。


そのサインに気付いて
バランスを整えてあげれば
もとの素晴らしい自分に戻れます。


これが食べものでできる薬膳は
これからの時代にぜったい必要だと思います。


でも、食べもののお勉強だけでは
それが自分に合うのかが分からない…。


だから
内臓が困ったら
どんなサインを出すかを知って
診断する力が必要です。


それが
中国伝統医学(中医学)です。


難しく聞こえるけど
とってもシンプルな学問です。


人間の体のこと
自然界のこと
宇宙のことが分かると
思考も変わります。


思考が変われば行動も変わり
人生が変わります!!


「こんなときには
これ食べたらいいよ」ではなく
きちんと診断して
食べものを選べる人を増やしたい!!


そして
みんながニコニコ元気に過ごせたらいいなぁ〜
と思っています。


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最後までお読みくださり
ありがとうございました。