頭痛でお困りの方にお渡ししたのは
実は胃薬でした。




心を笑顔にする薬膳師
キレイ元気コンシェルジュの
池田哲子(のりこ)です




いつも応援していただいて
ありがとうございます




昨年から、
漢方薬を服用されていたTさま。




ご事情があって
少し服用されない時期がありました。




久しぶりにご連絡をいただき
お話を伺いました。




この1ヶ月ほど、
毎週のように頭痛になり、
体調が優れずにお辛い様子でした。




朝から首が痛くて
頭痛で吐きそうになって
ロキソニンを飲まれたそうです。




首や肩が張ったような感じがして
こめかみや目の奥の痛みと
頭痛が同時に起こっていました。




胃の調子も悪くて
あまり食欲もなかったようです。




頭痛の漢方薬






詳しくお話を伺って
舌を見て漢方薬を決めました。




選んだ漢方薬は
胃腸を整えるものと
緊張を緩めるものです。




そして、2週間後、
このようにおっしゃってくださいました。




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今回のお薬を飲み出して約2週間、
頭痛になってません。


ここのところ忙しくて
睡眠時間5時間以内で、
疲れも溜まっていて、
頭痛になってもおかしくない状況ですが、
踏ん張れていてるので、ビックリです。


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私たちも本当に嬉しいです




Tさまは、
もともと胃腸があまり強くないタイプです。




そこにお忙しさも加わって
消化吸収システムの「脾」が
ダメージを受けてしまいました。




消化吸収ができないと
どんなに良い食べものを食べても
栄養になりません…。




そうなると、
体の隅々にまで
栄養を届けることができません。




もちろん、頭にも。




そこに、忙しさやストレスで
体が緊張してしまうと
さらに頭に届かなくなってしまいます…。




そこで、
消化吸収を高めて
しっかり食べものから栄養を作り
緊張をほぐして頭に届ける
というルールで
治療することにしました。




スクールの卒業生さまでもあるので
お茶や食べもののアドバイスを
上手に実践してくださったようです。




痛いから「痛み止め」ではなく、
「なぜ痛くなったのか?」
を考えることが大切です。




漢方の世界では
常に「なぜ?」と考えます。




人間は、いろいろなパーツでできていますが
それらのお仕事は
お互いにリンクしています。




なので、体全体をみて
「どこのバランスを崩しているのか?」を
見極めていきます。




気になる症状がある方は
咲美堂漢方薬房にご連絡くださいね。




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ゆっくりとお話を伺いたいので
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