今日は自他共に認める(本当に…)ド天然でおバカなママさんのお誕生日です。

みんな「お母さんなのに、そんなこと言わずに…」と言いますが、うちに来て会った方は必ず「ホンマや…(笑)」と言います…(-"-;A ...アセアセ

私が大好きだったおばあちゃん(ママさんの母親)も、私が小さいときに、「ママみたいにアホになったらアカンで。ママは手先は器用だけど、勉強はできひんからなぁ…。手先が器用なところだけ似て、パパみたいに賢くなりや」と言ったぐらいです…。

そんなママさんも65ちゃい…すっかり高齢者の仲間入りです。

年金の手続きをするのに「しない!!」とか意地張っていますが、ちゃんとチチが行ってきました。

そんなとこで意地張ってどないすんねん…と思いますが、どうも65歳という年を認めたくないようです…。

ひとり娘で、チチが仕事でずっと忙しくて、「家庭はお金で守るタイプ」で愛情というものがなかったので、いつもママさんが遊びに連れて行ってくれたり、いろいろと教えてくれました。

今思い返せばたくさんのウソ(笑)も教えてもらいましたが…。

(||| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)アウッ

子供の頃から病気をしたり、嫁に行ったと思ったらすぐに出戻ってきたり、それから10年間病気ばかり…。

いろいろ仕事を変わって、やっと今の天職だと思える仕事を始めてもトラブルも多く、何かあるたびに体調を崩す私をずっと支えてくれました。

一番ケンカもしたし、言い合いもいっぱいしたけど、やっぱり母親です。

世間の常識を全く知らないお嬢様アホですが(笑)、動物的直感と人間としての強さはピカイチで、最も尊敬できる人です。

自宅でお祝いできるのも最後かな…と思って、忙しいながらもできるだけのお祝いをしました。

私が忙しくて遠くまで行けないので、近くの「菊水」で上にぎりをお昼ご飯に。

プレゼントは、私が結石でもがき苦しんでいて買いに行けなかったので、ママさんがお買い物中に地元そごうでゲット。

20年ほど前に胃潰瘍で胃の3分の2を切る大手術をして、未だに胃の調子は良くないのですが、寝ている間にしんどいと…。

どうも首や肩が冷えているようなので、着て寝られる羽毛の肩ベスト(?)みたいなものを寝具売り場で買ってプレゼントしました。

首元も暖かそうです。

ケーキはアンリシャルパンティエで買って、お家でコーヒーと一緒にいただきました。

晩ご飯は、「漢方薬のきぐすり.com」さんに提出する薬膳レシピがまだだったので、そのついでに作ったものを…。

「エビの紫蘇巻きフライ・クコの実ソース」です。

エビの紫蘇巻きフライクコの実ソース


お誕生日なのに、手抜き晩ご飯でごめんなさい…。

もちろん、他にもおかずはありますよ。

でも、このソースがとてもお気に入りのようです。

玉ねぎを炒めて、赤ワインに漬けたクコの実と一緒にミルにかけて、ケチャップとソースと塩胡椒で味付けして煮詰めたソース。

エビに紫蘇を巻いて、衣はパン粉に細かく砕いたクルミを加えたもので揚げています。

(レシピは今日「きぐすり」さんに送ったので、公開されたらまたご紹介しますね)

ママさんの体質にピッタリです。

大したことはできなかったけど、少しは喜んでもらえたかな…。

いつも本当にありがとう。

今の私があるのは、何も言わず(たまにはグチグチ言われたかな…笑)、ずっと私を支えてくれたママさんのお陰…。

ママのもとに生まれてきて、本当に良かったと思っています。

いつまでも元気で明るく、今までがんばってきた分、ゆっくりのんびり過ごして欲しいと思います。

あっ…苦労させたのは私か…。

元気に、そして幸せになって、早く安心させてあげたいと思います。