漢方と薬膳のセミナーを神戸で開催している「健膳美食サロン」では、7月は「頭痛」セミナーを開催します。

早くからたくさんのご予約をいただいていて、7月2日(土)はあと2名様、7月14日(木)はあと5名様で定員となります

平日は少人数が多くて、3人ぐらいですることもあるのですが、今回はすでに8名の方からご予約をいただいています<(_ _*)>カンシャ

先日の三木市「コープこうべ協同学苑」さんでの講座に参加してくださった方が、営業部長のように、いろいろな方にお声がけして下さっています。

28日(火)の「コープカルチャー宝塚」の講座にも来て下さるとか…O(-人-)O アリガタヤ・・

この講座は漢方と薬膳の基礎についてお話する講座なのですが、ベテラン生徒さんまで来て下さる予定で、いろいろお声がけ下さったようです。

「お手伝いします」と言っていただいたり、お友達に紹介していただいたり、「健膳美食サロン」の生徒さんはよく営業してくれて(笑)、本当に感謝しています。

こうやってサロンでセミナーを開催できるのも、薬膳の資格の受験者が増えるのも、生徒さんたちがいてくれるから。

「健膳美食サロン」の薬膳の資格の合格者は、全国でもトップクラスです。

小さなサロンから始めて、今ではたくさんの生徒さんがいて、どんどん力がついていって…嬉しい限りです。

でも、私は本当は大きなサロンにはしたくないんです…。

「おひとりずつとの時間を大事にして、本物の漢方や薬膳を伝えたい」という思いがありつつ、どんどん生徒さんが増えていくので、嬉しい悲鳴状態です。

今、いかに荒い講義をせずに、おひとりずつの顔を見てお話するか…を考えています。

そのためにはスタッフが必要かな…とか、基礎セミナーは優秀な生徒さんにしてもらおうかな…とか。

以前、薬膳を普及させる会議に参加したとき、飲食店をしている方が「私は料理はできるけど、理論を教えるのが苦手です。どうしたらいいんでしょう?」と言われました。

教え方を教える会議のはずが、薬膳の世界では有名な某団体のエライ方が、「理論なんて適当でいいのよ。最後に美味し〜いお料理を出せばいいの!」と言ったことが忘れられません…。

それ以来、その方が大嫌いですが、私は営利目的ではなく、本物の薬膳を伝えていきたいと思っています。

だから、話す時間が少なくて、実習時間の長い「薬膳料理教室」はしません。

自分や家族や友人などの体質を改善したり、症状をラクにしてあげたり、健康な方はより健康でいるために薬膳を作ります。

そのためには、「どういう状態なのか、どうすればいいのか」の「弁証」がとても大事。

それもせずに「浮腫みにはハトムギを使いましょう〜!」と軽くお料理教室を開くことはしたくありません。

ハトムギよりも、違うものを使った方がいい方もいます。

それ以前の方もいます…。

自分は何を使ったらいいのか、どういう風に献立を立てればいいのか…自分で考える力を付けてもらうために、セミナーをしています。

漢方薬を飲まなくても、ちょっとした養生で改善できる人もいます。

ずっと胃薬を飲んでいた人に、ちょっとアドバイスしただけで、胃薬とお別れした方もいます。

でも、難しい講義だとしんどくなってしまうので、できるだけ例え話や笑いも交えて、楽しく印象に残る講義をしようと心がけています。

芸人並に、笑いのネタも考えているんですよ…(;^_^A アセアセ…