神戸で漢方(中医学)と薬膳のセミナーをしている「健膳美食サロン」では、生徒さんからいろいろな質問や悩み事を聞きます。

セミナーを受講して下さる方には、問診&弁証して、どのようにしていけば良いかアドバイスもさせていただいています。

その中で多いのが、「お父さんやお母さんが病気でなんとかしてあげたい」とか「妹の病気をなんとかしてあげたい」とか「子供の○○をなんとかしたい」とか、自分以外のこと。

お話は聞きますが、いつも「ちょっと待って…」と言います。

「あなたは今元気で笑っていますか?どう見ても体調は悪そうですよ。人の心配する前に自分のケアを…」と話します。

「身近な人を助けてあげたい」という気持ちは、とてもよく分かります。

私も伯父が闘病中は、なんとかしてあげたいと、いろいろとお話したり、お薬や薬膳料理を持って行ったりしました。

でも、伯父は「ありがとう。でも、のりちゃんが元気で笑顔なのが一番嬉しい。一番のお見舞いや」と言いました。

自分のために必死になる姿よりも、笑顔で元気に毎日を過ごしているのを見ることの方が嬉しいのです。

しかも、健康で笑顔な人と接していると、良い気が相手に伝わります。

それが本当の「相手を助けてあげたいと思う」ということではないでしょうか?

子供さんの病気を治してあげたいと必死になっている方のお顔は、顔色も悪く、実年齢よりも老けて見え、眉間にシワを寄せて、体中に力が入って必死なのが伝わってきます。

でも、その顔で子供と接していて、お子さんはどう思うか…。

それよりも、お母さんが元気で笑顔でハグしてあげて、いっぱい愛情を注いであげることが大事だと思います。

誰かの病気のお世話をするということは、とても大変なことです。

精神的にも肉体的にも、もちろん金銭的にも…。

その中でタダで簡単にできることがあります。

それは心からの笑顔。

本物の笑顔の幸せは伝わります。

そのためのセルフケアを怠っていては、相手のことどころか、いつか自分も倒れてしまいます…。

生徒さんで重病のお母さんの介護をしている方がいらっしゃいますが、大変ですが、いつも元気で笑顔いっぱい。

ご自身も持病をお持ちで大変なはずなのに、見ていてとてもステキです。

私の方がパワーをもらうぐらいです。

だから「誰かのために…」の前に、しっかりと自分で心身ともにケアをすることが大切。

そこで、中医学や薬膳の出番です。

自分の体質を知って、自分をしっかり見て、普通の自分はどうなのか、ちょっとした症状でも何のサインなのかを知り、ケアしていくことで、重症化せずに済みます。

最初は難しいし、分からないことも多いと思いますが、慣れてくると「自分が今どういう状態なのか」が分かるようになります。

気の流れが悪いと気づけば気を流せばいいし、疲れていると気づけば早く寝ればいいし、気が上がりすぎていると気づけば下げればいい…。

「健膳美食サロン」の生徒さんは、半分以上が何か持病やお悩みがあって来られている方がいらっしゃいますが、ほとんどの皆さんが元気になっていきます。

それは私の指導の結果ではなく、自分で気づくということに気づいたから。

ゆっくり養生を学ぶ一般のセミナーもよし、本気で勉強したい方は薬膳アドバイザーや薬膳インストラクターの受験対策セミナーを受けるもよし、ご自分に合ったペースで学ばれるといいと思います。

次回の基礎セミナーは、5月14日(土)9:30〜11:30で3500円です。

午後には、「症状別漢方&薬膳・肌トラブル」もありますので、ダブル受講も可能です。

受講ご希望の方は、生徒さんはメールで、「健膳美食サロン」が初めての方はこちらのメールフォームからお問い合わせ・ご予約下さい。

薬膳の資格を取りたい方は、初心者の方は「薬膳アドバイザー」からの受験をお勧めしています。

10月16日(日)に受験で、試験対策セミナーは7月から始まります。

ただいま受講生募集中ですので、受講ご希望の方は、こちらのメールフォームからお問い合わせ・ご予約ください。

中級にあたる「薬膳インストラクター」試験対策セミナー受講のお申し込みは、今日までです。

受講ご希望の方は、今日中にご連絡ください。

今日は5月受験の「薬膳アドバイザー認定試験」試験対策セミナーの最後のセミナーです。

欠席者が多く、ちょっと寂しいセミナーになりますが、その分おひとりずつ質問を受けることができるので、楽しみです。

雨で足下が悪い中、お越しいただくのは申し訳ないですが、気をつけてお越し下さい。