今朝、いつものように6時頃動悸がして目覚めました。

ホルターをつけているので、動悸時に押すボタンを押し、時刻を記録し…としていると、朝早いのに電話…。

イヤな予感がした…もしかして…

そう思って、慌ててホルター記録計をつかんで母の部屋へ。

母は冷静に「動悸してない?発作時の薬はある?」と聞き、「大丈夫。薬もある」と言うと、一呼吸置いて、「おっちゃん、さっき亡くなったって」と一言…。

やっぱり…昨日の夜は胸騒ぎがして眠れず、早朝の電話だったので、もしかしたら…と思っていました。

父が忙しく、家庭に対して愛情の薄い人だったので、代わりに伯父がずっとかわいがってくれて、私にとっては第2の父のような存在。

2年前に脳梗塞を発症し、治っては再発し…を繰り返して、病気と闘ってきた伯父。

何度も病院から「もう持ちませんよ」と言われても、生き続けた…。

がんばったね。本当によくがんばったね。

肺炎を発見してくれなかった病院でなく、転院した市民病院で亡くなって良かったと思います。

前の病院だったら、エンゼルケア(死後処置)もきちんとしてくれなかったもしれないけど、市民病院だったら、きちんとしてくれるはず…。

伯母が最初から「人工呼吸器をつける延命処置はしないでください。苦しめないで逝かせてあげたい」と言っていたので、個室で治療を受けていたそうです。

昨日の夜から息づかいが荒くなったので、伯母が一晩付きそうことになり、今朝早く静かに息を引き取ったと聞きました。

「苦しまなかったよ。顔も眠っているようにきれいよ」と教えてくれた伯母。

そっか…苦しまなかったんだ…よかった…。

母といろいろ話しました。

子供の頃にいろいろ連れて行ってもらったこと、親族で旅行に行って大笑いしたこと、高速道路で速度違反で捕まったのに警察に文句言ってたこと、好きだった食べ物、いつも言っていた言葉…いろんなことが頭に浮かんできて、涙が止まりませんでした。

おもしろい人だった…。

気が短いところはあったけど、とっても素直な人だった…。

ムードメーカーで母型の親族で集まったときも、いつも明るくて盛り上げて、従姉妹の結婚式とかでも大きな拍手をしたり、声をかけたり、楽しい人だった。

好きなように生きた人だった…。

味付けの濃いものはダメ、塩辛いものもダメって言ってるのに止めなかったし、タバコは止めるって何回言っても止めなかったし…。

私が悩んでいるとき、「何そんなことで悩むねん。しゃーないやろ。そんなもん、ほっとけ、ほっとけ!なんとななる!」という人だった…。

父は理論的に考える頭のいい人だけど、言葉に心が感じられなくて、あまり話すこともなかったけど、伯父に話すとなんかホッとした…。

もういないんだ…。

もう会えないんだ…。

もう話せないんだ…。

時間が経つにつれて、悲しみが深くなってきました。

でも、伯父は最期までがんばった。すごくがんばった。

本当ならこんなに生きられなかったはずなのに、すっごい生命力だった。

一生懸命がんばったんだ…生きようとしたんだ…というのがいつも伝わってきていました。

伯母から「最後のことばが、あんパン食べたいやってん」と言ったから、パンの形で触感もパンっぽくて、パンの香りがするストラップを必死で探して買っていて、伯父に「あんパンやでぇ〜!」って日曜日に持って行こうと思っていたのに、渡せなかった…。

恐らく土曜日がお通夜で、日曜日が葬儀になると思います。

今日は4月8日でお釈迦様のお誕生日。

命日を忘れることはないよ…。

伯父さん、病院からお家に帰る途中で桜を見ることができるかな…。

「車いす押してあげるから、桜見に行こうね」といつも言っていたけど、それもできなかった…。

せめて最後に見せてあげたい…。

「九州新幹線に乗って鹿児島行こうね」って言ってたのもできなかった…。

72才…若すぎるよ…。

もっともっと元気でいて欲しかった…。

もっともっと話したかった…。

でも、11月から毎日病院に行っていた伯母は、大変だったと思います。

「覚悟はしていたし、苦しまなかったからいいねん」と泣きもせずに話していたらしいけど、きっとものすごく大変だったと思う…。

「私に出来ることがあったら、何でも言ってね」とメールしたけど、私に出来ることはなんだろう…。

ママさんから「明日はセミナーがあるんでしょう?しっかり準備して、ちゃんと仕事をしてきなさい。お通夜はそれからでも間に合うし、しっかりがんばったら、伯父さんも喜ぶよ。試験もあるんでしょう?初めての試験でがんばってきて、全員合格したら、伯父さんに報告しに行かないと」と言われたので、気持ちを切り替えて、がんばろうと思います。

私ががんばるのを何よりも喜んでくれた伯父さん…。

もう会うことはできないけど、おっちゃんの分までがんばるよ。

いろんなことを教えてくれて、ありがとう。

ホントにホントにありがとう。

天国で、ペットだったおデブなアフガンハウンドのアンディと会って、仲良くできるかな。

アンディもお父さんに会えて喜んでいるかも…。

おばあちゃん、伯父さんとは血は繋がってないけど(伯母は私の母の姉)、伯父さんのことよろしくね。

今日はもう少ししてから、ホルターを外しに国立病院に行ってきます。

帰ってきてからは、明日の気功とのコラボセミナーのおやつを作って、テキストなどを準備して、たくさん来ている薬膳インストラクターの受験者の質問に答えます。

お通夜とご葬儀の準備もあるけど、泣いてばかりはいられない…。

私には今すべきことがあるから、しっかりがんばります。

伯父さん、応援してね。

「さよなら」は言わないよ。

これからもずっと話しかけるからね。

姿は見えなくても、私の心の中でずっと生き続けている…。

大好きだったおばあちゃんやアンディと一緒に。

毎日、寝る前におばあちゃんに報告と感謝を伝えているけど、今日から伯父さんにも伝えるね。

私は大丈夫。がんばるよ。

伯父さんは、ゆっくりしてね。