今日は午前中に病院に行ってきました。

家から車で20分ほどかかるところにあるのですが、途中、ど田舎の道を通ります。

稲刈りも済んで、秋だなぁ…と思っていると、道ばたに彼岸花を見つけました。

higanbana

子どもの頃、おばあちゃんの家の周りには、たくさんの彼岸花が咲いていて、「お彼岸になったら咲くんやで。このお花が咲くころには、お仏壇を掃除したり、お墓参りに行くねん。おはぎも作るで」とおばあちゃんがよく言っていました。

小さい頃なので、お墓参りがどういうものかもよく分からず、お仏壇の掃除もはたきでパタパタするという、なんとも無礼なことをしていましたが、なんといってもおばあちゃんが作るおはぎが大好きでした。

途中まではおばあちゃんが作って、仕上げに丸くするのは孫たちのお仕事。

きな粉をつけたり、あんこをつけたり、大きいのやら小さいのやら…楽しかったです。

おばあちゃんに「お仏壇にお供えしてきて」と言われて、落とさないようにそっと持って行って、おばあちゃんの真似をしてチーンと鳴らすのもちょっと楽しかった…。

何かあるたびに、おばあちゃんが生きていたら、何て言うかなぁ…と思います。

でも、交通事故で意識不明になったときに、お花畑で話したり、夢に出てきたり、きっとおばあちゃんに守られているんだろうなぁ…と思うので、いつも一緒にいるような感じがします。

そんなことを思いながら、車を停めて、道ばたの彼岸花を眺めていました。

と同時に思い出すのが、漢方薬としての彼岸花。

彼岸花は、曼珠紗華とも呼ばれますが、漢方の生薬では、石蒜(せきさん)と言います。

土の中にある彼岸花の鱗茎を使いますが、毒があるので食用には用いません。

昔は解毒薬として使われていたようですが、今では外用薬にしか使っていません。

私は試したことはないけど、漢方スクールの同期生に何でも作るのが得意な人がいるから、彼女なら作るかも…。

彼岸花ってしっかりと上を向いて咲いていますね。

ちょっと元気をもらえたような気がします。