Twitterのつぶやきで知ったのですが、テレビで「ゴーヤを食べると顔のシミが薄くなる」と言っていたとか…(-"-;A ...アセアセ

またか…と思いつつ、テレビ局だって視聴率を取って、スポンサーと募って…とお仕事だから仕方ないけど、本当の報道をしてほしいなぁ…と思います。

一部の方は、ゴーヤで肌がキレイになると思います。

ずっと「あつーーーっ!!」と言って、クーラーが欠かせなかったり、皮膚の表面が赤くなっている方。

近寄ると、「この人熱いな…」という方も。

逆に、色白で細身で冷え症で、すぐにカゼを引いたりするような方は、逆効果です。

というのも、薬膳では「食物にはそれぞれ効能がある」という考えで、

(1)「体を温めるもの」と「体の熱を取る(冷やす)もの」

(2)五味:酸味とか苦味とか、味による効果

(3)体のどこに効果が出るか

という見方をしていきます。

ゴーヤは、体の熱をすっごく取ってくれて、苦味で、心脾胃という体のシステム管理をしているところに効果がある食物です。

苦味には、「解熱・解毒・消炎作用」があります。

熱冷ましや解熱鎮痛剤って苦いでしょ?

つまり、体の余分な熱をすごく取ってくれて、解熱・解毒してくれる食べ物となります。

だから…体に熱感があったり、炎症があったり、ジュクジュクした皮膚炎だったり…というときに効果が出やすいのです。

中医学的に診ると、シミは、気の流れが悪いからできる“残り物”であって、皮膚の熱とはあまり関係がなく、皮膚の赤みや発疹などにゴーヤが良いです。

ビタミンの面から見ると、シミによいビタミンCが豊富なので、「シミに良い」となったのでしょうけど、漢方や薬膳の面から見ると、どちらかというと、「赤みのある皮膚炎に」ということで、「シミに良い」とはなりません。

むしろ、冷え症の方やエアコンで毎日冷えている方が毎日ゴーヤを摂ると、冷えが悪化してしまうことがありますので、少し控えめにするか、体を温める食物と一緒に食べるなどをして、バランスを取りましょう。

「健膳美食サロン」の生徒さんたちは大丈夫だと思いますが、「○○に良い!」は、「なぜ良いのか?」を考えましょうね。

「中医学(漢方)理論に基づいて作られたお食事」これが薬膳です。

その目的は、疾病の予防、病気の改善、健康を保つことで、なおかつ美味しいこと。

もっと詳しく知りたい…という方は、「健膳美食サロン」の漢方&薬膳セミナーにお越しください。

楽しいですよ〜ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ ランラン♪