昨日は朝から健康診断とか免許の更新とかで、バタバタと動いていたのですが、このところの湿の高さでぐったりでした…。
そんなぐったり状態で、体の中は湿邪満載。
“重だるい”という症状がつきまといます。
足腰がだるい、膝が痛い、節々が痛い、ぴりぴりする痛み、頭が湿ったタオルでくるまれたように重く痛い、体が浮腫む、蕁麻疹などのカユカユ皮膚病、体がモワモワ・プニョプニョする感じ、ヤルキが出ずにだるい…
などなど、全部「湿邪」のせいです…ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
これに“冷え”や“熱”がくっつくことで、いろいろな症状が出てきます。
生徒さんの中でも、このような症状で苦しんでいる方が多く、多くの相談が来ています。
冷えのある方は、冷えがくっつきやすいように思いますが、今年の湿は異常で、多くの方が“熱”を伴っています。
ジメジメと熱がくっついて体表に現れたのが蕁麻疹や痒みなど。
赤ければ赤いほど、ジュクジュク度がひどいほど、「湿熱が強い」ということになります。
冷え症の私でさえ、今年は皮膚炎や蕁麻疹に悩まされ、膝が痛いです…。
・根本的に体は冷えていて、エネルギー不足
・湿邪がいっぱい
・部分的に熱を持っている
こういう状態が続くと、どんどん悪くなってきて、ぐったりモードに。
生徒さんには、こういうタイプの方がいっぱいいるので、相談メールもいっぱいです。
漢方では、「急則治標・緩則治本」といい、「急なれば即ちその標を治し、緩なれば即ちその本を治す」ということです。
「急則治標」とは、症状が緊急で生命危機に及んだり、後から発祥した標病(症)が先発の本病治療に影響する時、標病(今出ている症状)を先にする治療原則です。
「緩則治本」とは、標病(症)が緊急でなければ、病証の本質に対して進行する治療原則のことです。
つまり、「私は基本的には冷え症」という方でも、真っ赤で痒い蕁麻疹が辛いときは、蕁麻疹の治療を先にする…
ということは、「体の中の余分な湿や熱を取る」ということを先にして、冷え症の改善はちょっと置いておく…ということになります。
だから、「私は冷え症だからぜったい生姜!!」と思っている方も、湿熱が原因の蕁麻疹のときには、体を温めるものではなく、“体の余分な湿と熱を取る”という治法を取り、処方(漢方薬を決めること)も施膳(薬膳を組むこと)も“体の余分な湿と熱を取る”ものになります。
季節に応じて、症状に応じて、人によって、体調・体質によって変える…これが薬膳です(*¨)(*..)(*¨)(*..)うんうん
mixiの「健膳美食サロン」のコミュニティで、具体的な薬膳メニューについて書きますので、メンバーの方はまた見てくださいね。
それはそうと、昨日の強烈な湿邪は、鍼の先生がバッチリ取ってくれました〜!!<(_ _*)> アリガトォ
鍼に行くまで、朝から数回しかトイレに行かず、汗もかかず溜め込んでいた水…鍼が終わったときに大量の汗となって出ていました。
その後、師匠とワインバーに行って、たらふくご飯を食べてワインを飲んで、「今年の湿熱ってひどいねぇ」「今年は北海道で湿熱についてしゃべる」「この私でも今年は膝痛いもん」と、漢方談義に華を咲かせる…という、なんとも矛盾した行動をしましたが、今のところまだ元気です。
いつも漢方の話をしながら、いつの間にかいろんな話に飛ぶのですが、昨日は久しぶりに私のツボにはまった言葉が…。
「この時期やまめが美味しい、鮎もいいね。川魚いいねぇ」とか、ヤモリやイモリや…という話から、「サンショウウオってなんで山椒なん?」という問いかけに、バーのマスターが「山椒の臭いによく似た液体を出すから」と応えてくれたときの師匠のひとこと。
「へぇ…小粒でピリリとする味かと思った…(笑)」
普段からジョークの多い方ですが、私はこの言葉にどっぷりツボにはまり、しばし「サンショウウオが小粒でピリリ…」から抜け出せずお腹が痛くて苦しかったです。
頭の中からは、山椒の実からサンショウオが頭と手足とシッポを出している姿が消えず、家に帰る途中も思い出して笑ってしまった…。
ちなみに、山椒は漢方薬を作る生薬の分類では、「散寒薬」といって、体を芯から温めて寒邪を追い出すものです。
この時期は必要ないような気がしますが、私はゴーヤのピクルスを作るときに、冷えすぎ防止のために、中国山椒(ホワジャオ)をちょこっと入れています。
スパイスなので、香り付けの意味もあるのですが、お腹の冷えや痛みを改善してくれます。
ということは、暑がりの人やジュクジュクのアトピーで暑くなると痒い…という人には向かないということですね。
今日も朝からずーーーっと雨で、ジメ暑いです…。
気分はでんでん虫…って、コレ昨日、ワインバーで食べました…(;^_^A アセアセ・・・
もちろん、美味しかったよ。
明日はセミナー終了後に、生徒さんたちと怪し〜いぃ中華料理店に行きます。
ナマコ食べよ〜ナマコ〜ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ ランラン♪
湿熱が多くても、食欲だけは落ちない…胃弱いのになぁ…ブツブツ…。
そんなぐったり状態で、体の中は湿邪満載。
“重だるい”という症状がつきまといます。
足腰がだるい、膝が痛い、節々が痛い、ぴりぴりする痛み、頭が湿ったタオルでくるまれたように重く痛い、体が浮腫む、蕁麻疹などのカユカユ皮膚病、体がモワモワ・プニョプニョする感じ、ヤルキが出ずにだるい…
などなど、全部「湿邪」のせいです…ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
これに“冷え”や“熱”がくっつくことで、いろいろな症状が出てきます。
生徒さんの中でも、このような症状で苦しんでいる方が多く、多くの相談が来ています。
冷えのある方は、冷えがくっつきやすいように思いますが、今年の湿は異常で、多くの方が“熱”を伴っています。
ジメジメと熱がくっついて体表に現れたのが蕁麻疹や痒みなど。
赤ければ赤いほど、ジュクジュク度がひどいほど、「湿熱が強い」ということになります。
冷え症の私でさえ、今年は皮膚炎や蕁麻疹に悩まされ、膝が痛いです…。
・根本的に体は冷えていて、エネルギー不足
・湿邪がいっぱい
・部分的に熱を持っている
こういう状態が続くと、どんどん悪くなってきて、ぐったりモードに。
生徒さんには、こういうタイプの方がいっぱいいるので、相談メールもいっぱいです。
漢方では、「急則治標・緩則治本」といい、「急なれば即ちその標を治し、緩なれば即ちその本を治す」ということです。
「急則治標」とは、症状が緊急で生命危機に及んだり、後から発祥した標病(症)が先発の本病治療に影響する時、標病(今出ている症状)を先にする治療原則です。
「緩則治本」とは、標病(症)が緊急でなければ、病証の本質に対して進行する治療原則のことです。
つまり、「私は基本的には冷え症」という方でも、真っ赤で痒い蕁麻疹が辛いときは、蕁麻疹の治療を先にする…
ということは、「体の中の余分な湿や熱を取る」ということを先にして、冷え症の改善はちょっと置いておく…ということになります。
だから、「私は冷え症だからぜったい生姜!!」と思っている方も、湿熱が原因の蕁麻疹のときには、体を温めるものではなく、“体の余分な湿と熱を取る”という治法を取り、処方(漢方薬を決めること)も施膳(薬膳を組むこと)も“体の余分な湿と熱を取る”ものになります。
季節に応じて、症状に応じて、人によって、体調・体質によって変える…これが薬膳です(*¨)(*..)(*¨)(*..)うんうん
mixiの「健膳美食サロン」のコミュニティで、具体的な薬膳メニューについて書きますので、メンバーの方はまた見てくださいね。
それはそうと、昨日の強烈な湿邪は、鍼の先生がバッチリ取ってくれました〜!!<(_ _*)> アリガトォ
鍼に行くまで、朝から数回しかトイレに行かず、汗もかかず溜め込んでいた水…鍼が終わったときに大量の汗となって出ていました。
その後、師匠とワインバーに行って、たらふくご飯を食べてワインを飲んで、「今年の湿熱ってひどいねぇ」「今年は北海道で湿熱についてしゃべる」「この私でも今年は膝痛いもん」と、漢方談義に華を咲かせる…という、なんとも矛盾した行動をしましたが、今のところまだ元気です。
いつも漢方の話をしながら、いつの間にかいろんな話に飛ぶのですが、昨日は久しぶりに私のツボにはまった言葉が…。
「この時期やまめが美味しい、鮎もいいね。川魚いいねぇ」とか、ヤモリやイモリや…という話から、「サンショウウオってなんで山椒なん?」という問いかけに、バーのマスターが「山椒の臭いによく似た液体を出すから」と応えてくれたときの師匠のひとこと。
「へぇ…小粒でピリリとする味かと思った…(笑)」
普段からジョークの多い方ですが、私はこの言葉にどっぷりツボにはまり、しばし「サンショウウオが小粒でピリリ…」から抜け出せずお腹が痛くて苦しかったです。
頭の中からは、山椒の実からサンショウオが頭と手足とシッポを出している姿が消えず、家に帰る途中も思い出して笑ってしまった…。
ちなみに、山椒は漢方薬を作る生薬の分類では、「散寒薬」といって、体を芯から温めて寒邪を追い出すものです。
この時期は必要ないような気がしますが、私はゴーヤのピクルスを作るときに、冷えすぎ防止のために、中国山椒(ホワジャオ)をちょこっと入れています。
スパイスなので、香り付けの意味もあるのですが、お腹の冷えや痛みを改善してくれます。
ということは、暑がりの人やジュクジュクのアトピーで暑くなると痒い…という人には向かないということですね。
今日も朝からずーーーっと雨で、ジメ暑いです…。
気分はでんでん虫…って、コレ昨日、ワインバーで食べました…(;^_^A アセアセ・・・
もちろん、美味しかったよ。
明日はセミナー終了後に、生徒さんたちと怪し〜いぃ中華料理店に行きます。
ナマコ食べよ〜ナマコ〜ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ ランラン♪
湿熱が多くても、食欲だけは落ちない…胃弱いのになぁ…ブツブツ…。
コメント
コメント一覧
意地悪な質問しないでください…。
そんなことしたら、山椒から手足と頭とシッポが出た“山椒魚”が夢に出ますよぉ。
蜀椒(しょくしょう)は中薬名で、他には三焦、川椒、花椒、椒紅、椒皮、巴椒、サンショウ…などいろいろ言われています。
こんなんでいいッスかぁ?(使ってみた)
そんなエグイ質問辞めてくださいよぉ〜(また使ってみた)
殺虫作用があるので、お腹の悪い虫を退治してくれます。
お腹の余分な肉は取らず、腹黒さも変わりませんが…笑。
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