昨日は、月に2回ある漢方の勉強会でした。

毎回、先生が弁証してくれるのですが、やっとやっと…「いいね」の言葉…。

約半年間、先生たちを悩まし続け、講義の休憩時間に救急車で運ばれたりと、皆さんに心配を掛けましたが、やっと「生きてるのが不思議」の状態から脱出です。

スタッフの方や先生方、一緒に学ぶ仲間たちに、「元気そう!顔色いい!」と言われ、脈診、舌診でもOKをもらえました。

体調が悪いときは、みんなと話すこともしんどくて、暗いオーラ出しまくり…でした。

ほんとすみませんでした…。

もう大丈夫です。あとは少しずつ戻していくので、会うたびに元気になっていくはず…。

これからは漢方薬も緩めのものになるので、しっかりと薬膳で調整していきたいと思います。

薬膳の良いところは、病気の人も、治療中の人も、健康な人もレシピが組めること。

何も中国の臭い生薬を入れなくても、野菜や魚肉類などで作ることができる普通のお料理です。

中医学理論に基づいて、効果効能を考えて、「なぜ作るのか?」を考えて、弁証して作るのが薬膳です。

一件難しく感じますが、温める食物と体の余分な熱を取る(冷やす)食物があるので、まずはそこから始めます。

体を温める食物には、体の機能を回復させたり、栄養の吸収を高めたり、冷えた内臓を温めたりする働きがあります。

逆に体の余分な熱を取る食物には、炎症を冷ましたり、解毒したりする働きがあります。

だから、冷えているときや、うまく内臓が働いていないときには、羊肉や生姜、葱などの温める食物を、熱症状があるときには、ゴーヤや南国フルーツなどの体の余分な熱を取る食物を使います。

あとは、味がもつ効能、影響を与える臓腑などを食物効能表などで見ていきます。

最初は難しいですが、中医学が分かってくると薬膳がよく分かります。

「体に良いから」というのではなく、「これは熱を取る食物だから、赤くてジュクジュクしている化膿性の吹き出物が出ているときに摂る」というのが薬膳です。

「健膳美食サロン」では、中医学のお話をメインにしているので、「なぜ?どのように?誰に?薬膳を作るのか」をお勉強しています。

薬膳アドバイザー(初級)では、温熱性・寒涼性ぐらいですが、薬膳インストラクター(中級)や国際薬膳師(上級)になると、病気や症状に対する弁証も入ってきます。

勉強だと思うと難しいですが、足りないものは補って、余分なものは出して、流れていないものは流して…が基本なので、本当はそんなに難しくないです。

単語帳のように覚えると難しいかも…。

漢方薬の方剤は数学的・科学的に考えますが、弁証はイメージして理解することが大切です。

最近、生徒さんたちで、漢方のプロとしてお仕事をしている方が増えてきました。

本業にプラスして漢方や薬膳をお話されている方、献立に取り入れられている方…いろいろですが、嬉しい限りです。

中医学は、「病気ではなく人をみる」ということを忘れずに、がんばってくださいね。