土曜日は、薬膳アドバイザー認定試験試験対策セミナーの第2回目でした。

一番話したくない「気血水」のお話です…(-"-;A ...アセアセ

合格するだけなら、単語を覚えればいいのですが、セミナーに来られている方はそうではなく、生活に役立てたい、誰かを助けたい、自分のために…などなどの目的があって来られている方ばかりです。

東京の薬膳協会から取材に来られた方が「かなり高度なことを教えていますね」と言われましたが、「気」や「血」について話そうと思うと、単語だけを説明するより具体的に話した方が分かりやすいと思い、わざと中級以上のレベルでお話をしています。

今回は、私が元気だった10月から入院した12月と現在までの病状と原因について説明しました。

内因・外因、六淫、気生血、肝→脾への相克関係、肝腎同源、気の種類と役割、血のお仕事、水分代謝…などなど、私が経験した症状をホワイトボードに図示しながら、説明しました。

皆さん、真剣に聞いてくれているのですが、だんだんひどい症状になってきて、かわいそうな子を見るような目で見られていましたが…。

毎回セミナーに来られている方は納得され、始めてこられた方は意味不明だったかもしれませんが、なんとなく、気とはどういうものか、血とはどういうものかが分かってもらえたのでは…??と思います。

何名かの方からメールをいただきましたが「とても分かりやすかった」を言われて、ほんまかいな??と思いつつ、そう言ってもらえると、病気をして入院した甲斐がありました…ん??何か違うような気もするけど、なんせ役に立ってよかったです。

途中、雑談も入りますし、余談も多いです。

でも、その方がよく覚えていることが多いので、元看護師さんに「採血出来ない人っているでしょ?それはね…」と言うと納得されたり、「私も血が採れなくて、そのとき寒かったから気が少なかったんだ!やる気もなかったし」と気づく生徒さんもいらっしゃいました。

そういう話を聞いて、家に帰ってからテキストなどを見てもらうと、「あぁ、あのときのあれは、これね」と思って頂けると思います。

もし分からなかったら、いつでも連絡してください。

取材をされた理事からは、平均年齢が低いことと、みなさんとても熱心な視線で先生の話を聞いていて、びっくりしたと言われました。

私もみなさんの真剣さはとても感じます( →_→)シーッ

お話していても目があったり、頷いたりしてくれますし、みなさん目が生き生きしています。

「行くまではしんどかったけど、帰りは元気になりました」と言ってくれる方もいたり、しばらく来られていない方は、「早くまたあの空間に行きたいです」と言ってくれる方もいて、本当に嬉しく思います<(_ _*)> アリガトォ

「ゲップが止まらない…」と前回言われた方に「気の流れが悪いから」と呼吸法をお伝えしたら、「出なくなった」という報告を受けたり、「体調が良くなってきました」という連絡をいただくと、苦しいときもあったけど、やってきて良かったと思います。

偉そうにアドバイスしていますが、私も心身共に弱い人間です(w_−;ウゥ・・

いつもおしゃべりばかりしていて、よく食べて、悩みがなさそうに思われがちですが、結構軟弱です…。

だから、胃潰瘍と心身症にもなって、入院中は潰瘍薬と安定剤をずっと投与されていました。

今でも、肝機能、腎機能、胃、ココロ…といろいろ問題ありですが、生徒さんたちにアドバイスをしながら、私もがんばらないとと気付かせてもらえるし、私も「一緒にがんばる人がいる」と思って励みになります。

セミナーがあるから、友人がいるから、助けてくれたり応援してくれたりする人がいるから、がんばっていけるので、生徒さんに助けられることも多いです。

本当に良い生徒さんたちに恵まれていると思って感謝しています。

これからも少しでも役に立つお話をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしますね。

3月6日(土)の「目のトラブル」セミナーを受講される方に、すご〜いお知らせがあります。

また明日、メールをお送りしますが、めったにないチャンス!!

受講を悩んでいる方は、ぜひぜひお越しください。

詳細は、また明日書きますね。