昨日は、お友達とプチ忘年会で楽しかったのですが、途中、電車でしんどくなって、タクシーで帰ってきました。

自宅近くの駅でタクシーを降りて、自転車置き場に向っているときに、最近の辛い出来事が続いたのを思い出したのか、緊張の糸が切れたのか、酔っぱらっているのか(かなり大…)、自転車置き場で涙が止まらなくなってしまいました。

夜中に40前のおばちゃんが自転車置き場で号泣しているのも怖い光景ですが、なんと若者が声を掛けてくれました。

「大丈夫です…」と言っても、「全然大丈夫じゃないでしょ。このままほっとけないですよ。とにかく、温かいお茶を買ってくるから、僕に付き合ってください」と言われて、しばらく階段に座ってお話することに。

私がなぜ泣いているのか理由も聞かず、他愛もない会話をして、気が付けば笑っていました。

「なんで泣いているか聞かないの?」と聞くと、「だって、しんどいでしょ?楽しい話しましょ」という言葉に助けられました。

彼は25歳で私よりもうんと若い好青年。

某ホテルの超有名レストランのホールスタッフさんでした。

好きなレストランの話をすると「僕、昔少しそこで働いたことあるんですよ」とか、彼の将来の夢の話を聞いたりして、しばらくお話しました。

「僕、元気ありあまってるから、あげますよ」と背中をさすってくれたり、気配りができて、夢も持っている、今時にしては珍しい若者でした。

「13歳違うってことは、お姉さんが高校卒業するとき、僕幼稚園ですよ!そんなヤツに慰めてもらってるのって笑えるでしょ。上向いてがんばってくださいよ。でも、こけそうだから、たまには下見てね」と言われ、最後は、「お互い近くに住んでいるし、会うとイヤでしょ。顔を見せずに帰りますね」と後ろを向いたまま去っていきました。

狭い階段に並んで座っていたし、私はずっと下を向いていたから、彼の顔はほんの少し横顔を見ただけで、ほとんど見ていません。

トラブル続きで、友達にも理解してもらえなかったり、人を信用するのが辛くなっていたときに、とても温かいものをもらった気がします。

もちろん、その彼とはなーんにもありません…笑。

名前も知らないし、「あのホテルのあのレストランにいる25歳のソムリエを目指している男の子」ということだけ。

ソムリエの資格を取って、自分のお店を持つのが夢らしいので、いつか行ってみたいと思います。

私が杖ついて飲み歩くまでに独立してね…。

普通なら、タクシーで家まで帰るのに、なぜか駅で降りてしまったのは、彼に会うためだったのかな…と思います。

お陰で随分ラクになりました。

人前では元気でも、ひとりになると辛くなってしまうことが多かったし、会社でも家でも友達のお店でも、思いっきり泣ける場所って以外とないので、すっきりしました。

もちろん、昨日一緒に忘年会をした方とも楽しく過ごせて、良い1日でした。

胃と心臓が悪いのに飲み過ぎたのは反省ですが…。

クリスマスは何もなかったけど、1日遅れのクリスマスプレゼントをもらった気分です。

友達に話すと、「男前好きのあんたが男前チェックせんかったん??(笑)」と言われたけど、そのときはそういう気分でもなく、今となれば、「見とけば良かった…」と思うのが、オバチャン根性です…。

でも、ピシッとしたホテルマンらしいスーツ姿で、素敵な後ろ姿でした。

好青年クン、寒い夜中に何時間も付き合ってくれて、ありがとう。

飲食店の知り合いも多いし、何人もソムリエさんを知っているけど、彼はワインのウンチクを語るだけではなく、お客様の気持ちも読み取れるステキなソムリエさんになると思います。

未来のソムリエに感謝…。