ブログを書いていたり、セミナーでお話したりしていると、必ず聞かれるのが漢方と薬膳の勉強の仕方と資格のことです。

メールでの問い合わせも多く、いつも同じ事を答えているので、まとめておくことにしました。

私が漢方を勉強したのは、薬日本堂漢方スクール大阪校と、東京にある北京中医薬大学日本校と、本と、飲みながらの師匠とのお話(笑)などです。


■薬日本堂漢方スクール■

《大阪校の通学コース》

漢方基礎コース:6時間×6回=36時間
漢方アドバイザーコース:6時間×6回=36時間
薬膳応用コース:5時間×5回=25時間
マスターセミナー(症例検討の勉強会):2時間×月1回を2年ほど?

※今はカリキュラムが変わっています

それぞれのコースがいくらだったか忘れました…。
たぶん全部で30〜35万円ぐらい(?)かな…。


■北京中医薬大学日本校■

《中医薬膳指導員を受験するために通信教育》

2007年4月受講開始〜6月全行程(13回の添削)修了

通常半年〜1年コースですが、なぜか張り切っていたので(笑)、2ヶ月で修了し、その後は本などで独学。

10月に中医薬膳指導員を受験し、合格。

通信教育受講料(全13カリキュラム):40,000円
セミナー受講料(2日分):40,000円
受験対策セミナー:20,000円
合計:100,000円

この試験に合格すると、国際薬膳調理師の受験資格がもらえます。


《国際薬膳調理師を受験するために独学》

2007年12月〜通信教育がないので、先生に教えてもらった本などで独学。

先生に「一年後に受験しては…」と言われましたが、なぜかまた張り切っていたので(笑)、4ヶ月後に受験しました。

OLの仕事をしながらだったので、睡眠不足で不健康に勉強していました…。

このときに作った分厚い「漢方ノート」は、今では宝物です。

2008年4月に受験し、合格。

受験料:90,000円
国際送金手数料:40,000円
受験対策セミナー:30,000円
合計:160,000円

通学もできますが、なんせ神戸から東京に通学するには時間もお金も掛かるので、ビンボーOLは独学で勉強しました…泣。

上記受講料&受験料以外に、書籍代として数万円と、東京へ行く費用(旅費・宿泊代・飲み代…笑)など、恐ろしくお金が掛かったような…。


で…、試験を受けてどうだったかと言いますと…。

普通に勉強すれば、たぶん合格できます。

でも、理解しているかと言うと…、恐らく「とりあえず合格した」という方が多いでしょう。

一緒に受験した方の中には、「えっ、大丈夫???」と思うこともしばしば…。

必死に勉強していたので、先生に「優等生です!!」と言われましたが、医学なんだから、それぐらい勉強しないとアカンやろ…と私とマニアな京都人Sちゃんは思っております。

高いお金を払っているし…ということで、しつこく先生に質問をして、「元取ってやるぅ!!」という関西人丸出しの(笑)根性で勉強し、先生やスタッフさんとも仲良く(逆に嫌われてる??)なりました。

で…、資格は役に立つかと言いますと…。

国際薬膳師は、「漢方を勉強しました」という証にはなりますが、日本では知名度もないですし、正直「持っていたらどう」ということもなく…。

一緒に受験した方々も、レストランをしているとか、他に何か教えているとか、会社をしているとか、プラスαで勉強されている方が多かったと思います。

私は普通の会社員でしたが、「いつか漢方&薬膳のセミナーをしたい!」と思っていたので、「勉強しましたよ」という証のために受験しました。

でないと、何も証明するものも肩書きもないから…。

私は、資格は自分が勉強した証であり、力試しであり、ご褒美であると思っています。

やっぱりどれだけ理解しているかが大事で、資格がなくてもがんばっていたり、よく分かっている方もたくさんいらっしゃいます。

私も受験前は、どう違うのかとか、細かいことをいろいろと気にしましたが、薬膳指導員だから、国際薬膳師だから…というのは、あまり関係ないかな…と。

でも、お仕事にされる方は、やっぱり資格とか肩書きはあった方がいいですけどね。

一般の方は、ガチガチに試験用に勉強されるより、楽しく漢方と薬膳をお勉強して欲しいと思います。

だって、暗記ばっかりで、毎日電車の中で、老けた高校生みたいに単語帳をめくってたもん…。

でもやっぱり資格を取れると嬉しいですけどね。

どっちやねん…って感じですが、受けようと思う方はがんばってほしいですし、「私はそこまで…」と思う方は、日々の生活に役立てられるように、のんびりお勉強されたらいいと思いますよ。