昨日は暖かかったのに、今日は寒いですね…。

“神戸のマチュピチュ”に住んでいるので、仕事帰りのチャリが寒くて身にしみます…。

そして、私の周りには病んでる人が多い…L(゚□゚)」オーマイガッ!

「目が痒いんです」「イライラするんです」「胃が痛いんです」「頭が痛いんです」「鼻炎っぽいんです」というメールがここ数日増えています。

あぁ…春が来たわね…(-"-;A ...アセアセ

春はのびのび成長の季節で、動物は冬眠から目覚めて、草木は芽を出してぐんぐん成長します。

いいことのように思いますが、持病や体の中の余分な熱まで勢いづいちゃうから、これがやっかい…。

このところ少しポカポカ陽気だったので、一足早く春を感じちゃった方が多いようです。

また冬に戻っちゃいましたけどね。

皆さん、苦しそうなので、「イチゴ食べときぃ」とか「緑茶飲んどきぃ」とか「菊花茶飲んどきぃ」と、とりあえず軽くアドバイスして、少ししてから状況をお知らせしてもらっています。

だいたい、皆さん「少しラクです」とのお返事をくれますv( ̄ー ̄)vヤタッ!

もちろん、食物の効果もありますが、「相談して助けてもらった」ということでホッとするのもあると思います。

何が辛いって、焦りながら、ひとりで痛みなどと闘うこと(w_−; ウゥ・・

大したことを言っていなくても、「ひとりじゃない」ということが分かると、ホッとして深呼吸もできるようになり、アドバイスを聞いて落ち着く…ということに繋がるようです。

落ち着いてから、なぜそうなったのか、どうしたらいいのか…をゆっくり説明します。

しんどいときにいろいろ言っても、しんどいしね…。

私もこの間、漢方仲間に辛くて相談したときに、理論を長々と話されて、「分かってるわぁーーーっ!!できるんやったら、やってるわぁ!!」と少々キレてしまったし…(;^_^A アセアセ・・・

でも、少し症状がラクになって、どうして?ということを理解できると、気分的にもラクになれますね。

皆さんに、「すごいですねぇ」と言われますが、全部セミナーでお話しています…。

漢方は基礎があって、すべてそこからの応用ですからね。

漢方をお勉強している人に、「とにかく基礎の本を何回何回も読んで、自分の口で説明できるようにすること!」と言うのも、基礎をしっかり分かっていたら、少しのヒントでどんどん理解していけます。

「私もがんばろう!」と前向きな方はいいのですが、「私はまだまだね…」と言う方もいらっしゃいますが、私、半端じゃないお金と時間と体力と脳みそを使ってますから…。

(||| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)アウッ

そう簡単に理解されてしまうと、私の立場がない…笑。

という私も、漢方の師匠や先生たちに、いまだにいろいろと教えてもらっています。

自分でも対処できなくなったら、気功や整体の先生にお世話になるし、鍼灸にも行きます。もちろんヨガもね。

なんでもかんでも自分でしようとせず、プロの手や知識が必要なときは、プロに素直にお願いすることも大事です。

だから、机に向かってのお勉強をがんばりすぎず、イマジネーションを膨らませて、いろいろな人としゃべって、いろいろ経験するのがいいと思います。

お仕事にする方は、しっかりお勉強が必要だし、資格も必要ですが、一般の方は、日々の生活や自分の体に「興味を持つ」ということから初めていいと思いますよ。

頭が痛い → どういうふうに痛む → どうしたらラク? → 他の症状は? → 原因は「熱」っぽい → 冷やしてみるか → 熱で乾燥するから潤いもいるよね…

こんな感じでOK。

肝陽上亢で、中焦の津液が損傷され…なんて覚える必要はないです。

↑試験には、こういうのが出ます。泣きそうだった…(TmT)ウゥゥ・・・

私の生徒さんたちは、よく理解しているけど、難しい四文字熟語は言ってないから、試験には落ちるだろうなぁ…。

受ける方は言ってくださいね。スパルタで教えます…笑。