セミナーやお話会をしていると、いろいろな方と出会います。

圧倒的に多いのが、ちょっと病気を持っていて、なんとかしたいと思っている方。

真面目な方が多いです。

だから、最初はちょっと怖い…(;^_^A アセアセ・・・

でも、その方々には、2つのタイプがあります。

最初は元気がなくても、話している内にどんどん元気になってきて、「私、元気になれそうな気がします!」とにこやかに帰って行かれる方。

こういう方は、私も本当に嬉しくなりますし、実際に数ヶ月後には元気な姿を見せてくれることも多いです。

今日も、嬉しい報告メールが届いて、「アドバイスさせてもらって、よかったなぁ〜」と嬉しくなりました\(*T▽T*)/ワーイ♪

この方たちに共通するのは、言葉が前向きなこと。

辛い症状をたくさん持っていても、私が言うことをポジティブに捉えたり、発する言葉が「試してみよう!良くなるかもしれませんね」とか、「行ってみます!」という明るい言葉。

でも、逆のタイプの方もいらっしゃいます。

すべてを否定する言葉で表現される方…(TmT)ウゥゥ・・・

こういう方には、対応に困ってしまい、私自身も疲れてしまうことが多いです。

いいと思って言っても、「でもそれは…」とか、「いや、あの人は…」とか、「知ってるけど…」という、まず否定…。

「私のことを分かってくれない」とか、「いい相談員はいない」とか、「どの先生もいまいちで、信頼できない」とか、「試してみたけど、ぜんぜんダメ」とか、「友人がしてみたけど、ダメって言ってましたよ」とか…。

ひどくなると、「漢方薬の農薬ってどうなんですか?」とか、「中国って信用できない」とか、喧嘩腰に言ってきて、何を知りたいの…と思うこともしばしば。

「そう言ってるあなたが飲んでいるビタミン剤の添加物はどうなんですか?」と思いますが、そんなことを言うとケンカになるので、「そんなことないですよ」とは言ってみるけど、聞いてはくれない…。

ココロが病んでるな…と思って、何とかしてあげたいと思うけど、これがなかなか難しい…。

そういう方は、だいたい眉間にシワが寄っていたり、顔色がどんよりしていたり、イライラしていることもあります。

今、顔相診察法の勉強をしているのですが、まさに…といった感じです。

気持ちを落ち着かせる漢方薬を…と思いますが、「私はノイローゼじゃない!」と言われたり、「イライラしてない!」と言われることも…。

それが、イライラしてるんですけどねぇ…(-"-;A ...アセアセ

そういう方は、知識もあるし、すぐにネットで調べたりするので、不信感に輪を掛けて余計にイライラ…ということも。

長らくパートナーがいない知り合いもそうですが、「いい男がいないのよねぇ」と言うけど、「そりゃ、無理やろ…」と思いつつ、口が裂けても言えない…。

「いい人いないかなぁ」とか「こんな人がいいなぁ」と言っている人には、必ずいい人がやってくる…。

やっぱり、プラスの言葉って大切なんだと思います。

そして、マイナスの言葉を発していると、自分にマイナスなことが返ってきて、プラスの言葉を発していると、自分にプラスなことが返ってくると思います。

「挨拶」と「感謝」と「愛情」は、口にするべきものだと思っています。

伝えていると、必ず相手からも返ってきます。

私は好きな人には、はっきりと「こういうところが好き」と言うことを伝えるようにしています。

大切な人はもちろん、友人や親戚の子どもとか、老若男女・動物(?)問わず。

そうすれば心が健康になり、体も健康になってくるのでは…と思いつつ、それをどうやって否定的な考えの方に伝えるかに悩むところです。

言葉は本当に大切だと思います。

私もたまに良くない言葉を使ってしまいますが、できるだけ良い言葉で漢方や薬膳を伝えていきたいと思います。

そして、何事も否定するちょっと怖い顔の人が、にこっと笑って「やってみようかな」と言ったときには、「よっしゃ〜っ!!」という気持ちになります。

そういう方は、後でかなり仲良くなったりするのが不思議だけど…(*¨)(*..)(*¨)(*..)うんうん

健康を維持したり、病気を治すには、漢方薬や薬膳も大事だけど、心の持ち方や言葉も大事だな…と思います。

いつも私にステキな言葉を掛けてくれる周りのみなさん、いつもありがとう。

そして、今日、とても嬉しい報告をしてくれたMさん、ステキなお知らせをありがとうございました。

赤ちゃんが生まれたら、ぜひ写真を送って下さいねo(*^▽^*)o~♪