昨日と今日は、たくさんの方からメールでお祝いをいただきました。

ありがとうございます<(_ _*)> アリガトォ

そして、会社でも朝イチで、はるかに年下の子たちに「おめでと〜!がんばったねぇ〜!」とお祝いしてもらいました。

と、そこまではよかったのですが…。

「なんやったっけ?なんとか調理師???」と言われ、

「国際薬膳調理師っていうねん。国際薬膳師の調理を重視したやつやねん」と言うと、

「じゃ、中国の料理の先生なん?ってことは、スッポンとかさばくん???」

あの…(||| ̄ ̄ー ̄ ̄;)アウッ

確かに私はスッポン好きで通っていますが、さすがにスッポンはさばきません…。

魚はさばくけど、そんなグロいものはちょっと…。

でも、よく「お料理の先生?中国版の調理師免許?」と聞かれますが、全然調理の腕は関係ありません。

「腕」ではなくて、「知識」なんです。

調理実習もないし、レシピの組み立てまでで、ひたすら座学です。

中医学(漢方)の理論をしっかり学んで、季節に合った薬膳料理を考えたり、体調が悪い人を診て、どこがどう悪いのかを判断して、その人に合った料理を組み立てたり(弁証施膳)します。

人を診て診断するところまでは、漢方薬の処方と同じで、漢方薬を出すのが中医師で、漢方薬の代わりに薬膳を組み立てるのが薬膳師です。

なので、勉強はひたすら診断する力を鍛えたり、漢方薬の中身の生薬を覚えたり、食物の効能などを覚えます。

薬膳を組み立てるのには、漢方の理論が分かっていないとできないので、かなりの時間を割いて勉強しました。

診断さえできれば、後はその効能の食物を探して、レシピを組み立てるだけですからね。

スッポンもイヌもさばきません…。

特別な材料ばかりではなく、普通のその辺に売っている食物でレシピを組み立てるんですよ〜。

これから、ちょこちょこ書いていきたいと思います♪