試験が終わってから、バタバタと過ごしていますが、実は、GWが近づき、ヒラドツツジが咲き出すと思い出すことがありまして…。

3年前のGWに、最初から最後まで9日間入院していました。

今、考えると、人生どん底の状態で、心も体もボロボロな時期でした。

GWの前日の夜に、子宮内膜症のとてつもない痛みと、胃痙攣で掛かり付けの救急病院に行き、処置をしてもらって帰ったものの、一向に痛みが治まらず、翌日もう一度病院に行きました。

もう、げっそりの状態で…。

私が毛布にくるまって点滴を受けている間に、ドクターと親の間で話し合いがあって、緊急入院することに。

でも、当時は業務が立て込んでいて、社長と2人だけのIT企業に勤めていて、どうしても会社を休んで入院することもできず、「GWだけなら…」ということで、入院しました。

痛みは急に始まったわけではなく、以前からずっとあったもので、おまけに胃まで痛くて食べることも寝ることもしていなかったので、フラフラな状態で車いすで病棟まで運ばれたのを覚えています。

入院中は、当時の日記を見てもらえれば分かりますが、痛みと痛み止め注射の戦いでした。

でも、あのとき、長年の掛かり付けドクターが強制的に入院させてくれなかったら、もっと無理をして倒れていたかもしれないので、本当に感謝しています。

入院を拒む私に、「お母さんだって心配しているし、大変なんだよ」というドクターの言葉に言葉を返せなくて、毛布にくるまって泣いていたことを思い出します。

そのころは自分のことで一杯で、人の事なんて全く考えられず、「世界で一番自分がかわいそうだ」と思っていました。

相当、心が病んでいたようです…。

失なったものも多かったし、傷ついていると思っている自分が傷つけた人もいると思います。

だけど、あの日の私がいなかったら、今の私はいない。

そう思うと、あんなに憎んだ病気を許すことができます。

実際、そういう気持ちを持ち始めてから、病気が良くなってきたように思います。

病気のお陰で漢方や薬膳を勉強するきっかけができ、その関係の友人や知人がたくさん増えて、今は本当に幸せです。

多くの仲間に助けられて生きていること。

このことをずっと忘れずに生きていきたいです。

このブログを通して、病気で苦しむ方からメールをいただくことが多いのですが、皆さんの気持ちは痛いほど分かります。

メールを読んでいて、涙が出ることも多々あります。

でも、「ひとりじゃないですよ。私だって同じです。一緒にがんばりましょう」と書くと、ホッとされるようです。

この言葉は、決して社交辞令や軽い気持ちで言っているのではなく、私が入院中に白衣の天使からかけてもらった言葉で、とても大事にしています。

「ひとりじゃない」と分かった瞬間、目の前の大きな壁が崩れて、明るい光が見えたような気がして、涙が止まらなかった…。

今、私が「大丈夫。ひとりじゃないよ」と言う方の立場に立つようになって、とても重い言葉で、軽く使うものじゃないと思いつつ、何か少しでもお手伝いができれば…と思います。

いいことも悪いことも、すべて縁。

辛かったけど、経験した病気がもとで、人との縁が繋がっているのだから、本当にありがたいことです。

人生で経験することに、無駄なコトなんてひとつもない…。

「悪いこと」は、自分でも気付いていないことに、気づくチャンスかもしれない。

そう思うと、過去のイヤなことも、将来の不安もちょっとはラクになるかな…。

「反省はしても、後悔はしない」というのが、私のモットー。

3年前の昨日、退院しました。

その病院の前を昨日、淡路に行く前に、車で同僚を家まで迎えに行くときに通りました。

これも縁かな…。

ドクター&ナースの皆さん、あのときはありがとう。

退院記念日に淡路に桜鯛を食べに行っているのが、今の私らしいけど…笑。

元気になった証拠です。