最近、私の周りで、食品添加物の話がよく出ます。

野菜、カップ麺をはじめ、いろんな食物にくっついている食品添加物。

完全に避けて生活するのは大変なことだけど、「知らない」ということがどんなに怖いか…。

そんな話をしていると、会社の同僚が「話を聞きたい」と言ってきました。

そこで、本と雑誌を貸してあげたのですが、目から鱗だったようです。

私の周りでも、ビタミン剤、栄養ドリンク、健康食品などを摂っている人はいっぱいいます。

別に悪いとは言いません。

ただ、どういうものなのかしっかり知った上で、自分なりの選択をして欲しいと思います。

最近、私のお友達の中で、漢方のお陰でご懐妊された方が、増えました。

彼女たちから共通してある質問は、「今まで、○○を飲んでいたけど、続けて大丈夫?」というもの。

「いいとか悪いとかの前に、そのビタミン剤は飲まなきゃいけないの???」と聞くと、みんな絶句。

「体にいい」と思って飲んでいたビタミン剤や栄養剤。

でも、本当に必要でしょうか?

ビタミン剤や健康食品にも、たくさんの食品添加物が使われています。

私はいつも、「妊娠しているのに、わざわざそんなものを摂るよりも、そのお金で調味料を替えてみてはいかがでしょう?」と答えます。

健康食品や栄養剤も高いです。

そのお金で、塩、醤油、砂糖、味噌などを替える方が、よっぽど体にいいですよね?

もし本当に栄養が必要なのであれば、婦人科や内科の先生が出してくれるでしょう。

そうでなければ、普通の食事で摂ることがイチバンです。

先日、薬膳の先生がおサルさんのお話をしてくれました。

最近、奇形児のおサルさんが増えているそうです。

それは、人間が与えた食品やおやつの食品添加物のせいだそうです。

人の代替わりよりも、数倍早いおサルさんでそのような現象が出ているということは、近い将来、私たち人間にも同じようなことが起こるということです。

人が生きていくためのエネルギーや血や力は、両親からもらったパワーと、生まれてからの環境や食べ物で変わってきます。

ぜひ食生活を見直してください。

その上で、「これは私には必要だ」と思えば、食せばいいと思います。

食品添加物にも、ありがたいこともあります。

「早い、安い、簡単」というのは、魅力的ですからね。

私も、時間がないときとか、たまに冷凍やレトルト食品を食べるし、外食もします。

でも、翌日は、必ず手作りのものを食べるようにしています。

食事についての話をし出すと、延々としゃべります…笑。

特に飲みながらしゃべると、止りません…。

健康なのか、不健康なのか分かりませんが…ははっ。

勇気のある方は、飲みに誘ってください。