昨日は久しぶりに、地元のお友達と食事に行きました。

仕事が終わる時間が遅くて、三宮ではなく、地元に戻ったので、適当に焼鳥屋さんに入ったら…。

しばらくして、「出よか…」ということで、違うお店に行きました。

塩辛いし、冷凍にした材料をレンジで解凍して、手で触って確かめてから焼いてるし、なんせ素材の味と言うよりも塩の味しかしない…。

開けっ放しの箱から材料を取り出したりしているし、オープンキッチンにするなよ…と思ってしまいました。

お口直しに行ったお店は、玄米とか美味しいお料理があるお店。

最初からここに行けばよかった…と思いつつ、いろいろと漢方のお話もしました。

「漢方薬って高いよなぁ」と言うので、まぁ、確かに高いよな…と思ったけど、「オレの体は○○(コンビニの名前)でできてる」と言われた瞬間、

「漢方が高いって言う前に、その食生活から治せ」

と一言で済ませてしまいました。

いくら一生懸命、証にあった漢方薬を考えて処方しても、それじゃ治る訳がない。

すべては食べ物からできています。血も気も生きていくためのエネルギーも。

漢方薬は時間がかかるとか、高いとか、中国の生薬って怪しいとか…そういうことを言う前に、添加物だらけの生活を改めましょう。

もちろん、漢方薬にもすぐに効果が出るものもあるし、お手軽に買えるものもあるし、食材にもなっているものがあります。

久しぶりに全く漢方のことを知らない人と話していて、「普通の人ってこんなもんか…」と少々ショックでした。

いかに日本人の生活に漢方の間違った考え方が浸透しているかを改めて感じるとともに、「やっぱり、正しいことを伝えていかなければいけない!!」と思いました。

黒胡麻マフィンさてさて、今日はお休みなので、「黒胡麻マフィン」を作りました。

ホットケーキミックスに、卵、豆乳、ハチミツ、黒胡麻ペーストを混ぜて、180℃のオーブンで20分ちょっと薬だけです。

胡麻は、漢方薬にも使われている、立派な生薬です。

キーワードは、「潤」です。

補陰薬といって、体に必要な水分(涙、よだれなど、潤すもの)が少なくて、カラカラ状態から発火して、熱を持ってしまった状態を潤します。

急性の高熱などはとにかく冷やせばいいですが、虚弱な状態から出た熱(微熱、のぼせ、ほてり、めまいなど)は、潤わせてあげなければいけません。

補陰薬の中でも、熱を冷ます力が強いものと弱いものがありますが、胡麻は他の生薬に比べてマイルドなので、毎日食べても大丈夫な食材です。

血(けつ)が不足しているのが原因で起きている、白髪、めまい、目のかすみなどに効果があります。

また、同じく、血や体に必要な水分が不足しておきている便秘にもいいです。

胡麻には脂肪油が含まれているので、腸を潤してくれます。

なので、泥状便の方や下痢気味の方は、控えめにした方がいいです。

また、黒胡麻には、強精作用もあり、肝と腎を丈夫にして、「長生不老食」とも言われています。

肝と腎が強いと、老けて見えないし、体も心も元気です。

お腹が張ったり、下痢気味の方以外の方は、ぜひ毎日少しずつ摂っていただきたいと思います。

ただし、消化しにくいので、よく噛むか、擦ってくださいね。

五行でいうと、冬は「腎」の季節。

最近話題の「黒五」(黒色の穀類の、黒豆、黒米、黒胡麻、黒カリン、黒松の実)にも含まれる黒胡麻は、冬にぜひ食べたい食物です。

ちなみに、黒胡麻の中に含まれるセサミンは、肝臓の働きを助けて、アルコールの分解を促進してくれるので、二日酔い解消にもOK。

潤いが足りず、よく二日酔いをしている私には、欠かすことのできない食物です…笑。