この間の土曜日に、月に一度の婦人科の診察に行ってきました。

最近、肌が乾燥しているから、漢方薬を替えてもらおうかなぁ…と思っていて、少し相談しました。

「最近、血がないねん…。先生、血ぃ、ください」と言いながら、狙っている(?)漢方薬がありました。

すると、先生が「最近は調子良さそうだし、2種類のうち、1種類を替えてみる?」というので、「じゃ、当帰…」と言いかけたら、先生も「じゃ、当帰…」と同時に処方名を言ったので、笑っちゃいました。

今回、替えてもらったのは、当帰芍薬散という、とてもポピュラーな漢方薬。

気血が不足していて、血の流れが悪かったり、脾胃の機能が下がっていたりする人に使います。

血が少ない血虚のせいで起こる、肩こり、めまい、動機、乾燥肌などにもいいです。

最近はドライアイや肩こりもひどいので、ちょうどいい処方なんです。

「血が少ないのと肌の乾燥が関係あるの???」

会社の子が目を丸くして聞いてきて、「ふふっ。実は関係あんねんでぇ。教えたろかぁ〜?」というと、「うんうん!!」と興味津々。

このブログでも書きましたが、漢方でいう血は「けつ」と読んで、ケガをしたときに出る赤い血以外にも、役割があります。

.Ε襯Ε襤血が少ないと枯れちゃうぞぉ!

血は、体の中のいろいろな部署を潤わせながら、栄養を運びます。

内臓はもちろん、目、口、鼻、耳、舌、肛門、尿道口まで。

分かりやすいのが、爪や髪。

血が少ないと、爪が割れたり、髪がパサパサとまとまらなくなります。

また、内臓で血が不足すると、栄養分を十分吸収できないので、痩せてしまいます。

▲ぅ薀ぅ蕁血が少ないと感情コントロールができないぞぉ!

血は、精神や意識に大きく影響しています。

血が少ないとイライラしてしまいます。生理前にイライラするのは、このせいですね。

この逆もあって、イライラし続けていると、血の運行に影響があります。

だから、あまりイライラせずに、のんびり過ごしましょうね。

ヘ〜ンシン!血は時には変身します

血は、気の助けをもらって、精に変身します。

血が不足すると、精も消耗して、パワー不足になってしまいます。

精は生きていくためのパワーで、気や血を作るもとです。

血が不足→精が不足→気や血を作れない…という悪循環の始まりです。

つまり、気・血・精・水は、密接に関係しているんですね。

だから、貧血は侮れないんです。

検査で貧血と診断されなくても、要注意。

漢方では、貧血までいかなくても、「血虚(けっきょ)」という立派な病気です。

フラフラする、イライラする、カサカサする…などの症状があれば、血を補ってあげましょう。

血は、「胃」で消化された食べ物から、「脾」が栄養を引き上げて、「肝」に貯めて、「心」が全身に送ります。

ただし、血を補うお薬や食品は、消化が悪くて、胃がもたれやすいです。

だいたい、血虚の人には、胃が弱い人が多い(は〜い!私です)ので、これがやっかいです…。

よく噛んで、様子を見ながら、少しずつ量を増やしていくといいですね。

私?枸杞の実入りナツメの黒砂糖煮とレーズンを毎日交互に食べています。

たまに、調子に乗って、ちゃちゃっと食べて、「うぅっ、胃がもたれてきた…」ということがあります…ははっ。

薬膳をしていても、こんなもんです。

二日酔いもしょっちゅうしてるし…。

ま、人間ですから…苦笑。