朝から我が家の年中行事をバタバタと終えて、久しぶりに家にいる休日でした。

お勉強はもちろんですが、片づけもしないといけないし、あれもしないとこれもしないと…!!

と、気だけは焦るのですが、ヤル気が出ない。

ちょっとした夏バテっぽい感じです。

そもそも夏バテとは、汗のかき過ぎによるミネラルやビタミンの消耗や、エアコンによる体温の調整機能の低下、冷たいものの摂りすぎによる消化不良、食欲不振による栄養不足、熱帯夜による寝不足…などが原因です。

漢方では、猛暑のときに汗をかくと、身体に必要な水分と供に、身体に必要な「気(エネルギー)」も消耗すると考えます。

発汗により気が消耗され、いわゆる「気虚」になると、疲労倦怠感や無力感が出てきます。

「食後でなくても眠い」というのも、「気虚」の症状のひとつです。

ちなみに、うちの会社では、ダルそうにしている人や、眠そうにしている人などに、「気虚ってるなぁ」というのが、流行っています…笑。

漢方の先生に大笑いされましたが、もちろん、その言葉を作ったのは私です…。

「気」は「脾」で作られるのに、暑さや冷たいものの摂りすぎで「脾」が弱ってしまうと、ますます「気」が少なくなってしまいます。

そこで、こういうタイプの夏バテには、気を補ってあげたり、「気」を作る「脾」を強化してあげることが必要となります。

そこで、「みたらし団子」を作りました。

材料は、白玉粉と黒砂糖、みりん、しょうゆ、片栗粉など、家にあるものばかり。

白玉粉とは、もち米を水に浸してからすり潰し、水にさらした後、脱水・乾燥させて粉にしたものです。

そして、もち米には、「補中益気」の効能があります。

補中益気とは、中(胃を中心とするお腹)を補って、気を益する。つまり、「胃腸の働きを高め、 体力を補い元気をつける」という意味です。

「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」という有名な漢方薬もあります。実は、今、飲んでいますが…。

虚弱体質、食欲不振、疲労倦怠、病後の衰弱など、体力増進を目標とする漢方薬です。

これらの症状から見ると、「元気がなく、胃腸の働きが衰えて、疲れやすい」という人、つまり、夏バテしている人にも該当します。

そして、お馴染みの黒砂糖。これは、体を温めてくれます。

えっ?暑いのに体を温めるの???と思われるかもしれませんが、外は暑くても、エアコンなどで内臓が冷えています。

漢方薬でも、昔は夏バテといえば、体から熱を取る「清暑益気湯(せいしょえっきとう)」でしたが、最近では「内臓冷えの夏バテ」が増えているので、補中益気湯を飲む方が増えています。

私もママさんも、このタイプ。元々、胃弱な親子なので…。

作り方は、いたって簡単です。慣れたら15分ほどでできます。

(1)白玉粉を袋に書いてある分量のぬるま湯で、耳たぶぐらいに柔らかく練る

(2)丸くして、熱湯の中に入れて、3〜4分して浮かんできたら冷水にとる

(3)水100cc、しょうゆ・黒砂糖:大さじ2、みりん:大さじ3を入れて煮立てて、片栗粉を適量入れてとろみをつける

(4)白玉粉にあんをかけて、できあがり

あっという間に食べてしまって、写真を撮り忘れました…。

ぐったりしていた私たちですが、ちょっと元気になったような…気がします。