またまたご無沙汰してしまいました…。相変わらずな生活をしております。
でも、基本的には元気です^^エアコンが入りだした電車に乗っても、喘息は出ません!
だけど、やはりまだまだ弱いもので、このところ、「肝陽上亢(かんようじょうこう)」という状態で、「陰虚(いんきょ)」が進んでいます。
コレ、漢方用語です^^ 毎日、こんな漢字や語句とニラメッコで、頭が痛いのが分かってもらえます???
症状としては、ちょっとしたことでイライラしたり、口が渇く、目が乾く、のぼせる、寝汗をかく、血圧が上がる…などの、「体カラカラ状態」って感じです。
この季節、こうなっている若い(ん???)女性が多いのです。
「肝陽上亢」とは、「五臓の「肝」の「陽」が、上に上に上がって、熱持っちゃって大変なのよ〜」っていうことです。
「肝」については、以前に書いたので、省略です。
「陽」は、「陰陽」の「陽」です。「陰陽」についても、以前に書きました。
五臓も陰陽も、バランスが大切です。でも、そのバランスがなんらかの原因で、崩れてしまうことがあります。陰陽はシーソーのようなものです。
今の私がそうですね。「陰」が少なくなって、「陽」ががんばりすぎています。
その原因は、「気」にあります。「気」は「陽」の仲間です。この「気」は、人間が生きていくためのパワーだと思ってもらってもいいです。
「気」は決められた道を一定のペースで、体の中を巡っています。そして、体を温めて、血液や体液を五臓六腑に送り届けています。
そうすることで、五臓六腑に栄養を与えて、免疫力を保ち、心身ともに元気な状態を保っているのです。
その「気」が不足すると、「気虚」といって、体を温める力が下がってしまって、冷えます。「気」が滞れば、「気滞」といって、気づまりして胸や脇が苦しく重い感じがします。
「気」には、他にも、邪気が入ってくるのを防ぐ役割や、「出すぎ、下がりすぎ」を防ぐ役割もあります。
「気」が弱ると、風邪を引きやすくなったり、汗や尿が出すぎたり、子宮下垂や脱肛のように臓器が下がってきたりします。
ただし、がんばりすぎも困ります。そんなに張り切っても、他の人がついてこられないのです。何事も「ほどほど」が大事ですからね。
他にもありますが、「気」って大事ですね。気功やヨガの「気」も同じような考えですよね。
「気」が十分にあり、スムーズに体内をまわると、心身ともにのびのびと健康なのです^^
その「気」を生み出しているのが、「脾」です。「脾」は東洋医学独特の言い方で、西洋医学で言う、十二指腸周辺の消化器官を指します。「胃とか腸」と思ってもらってもOKです。
「脾」は、気血を生み出す大元で、臓器の「財務大臣」です。「口から入った食べ物を消化して、必要な栄養分を吸収する」ということ。
つまり、「脾」ががんばってくれないと、必要な栄養が、処理をする各臓器に届かない=気や血が出来ない、全身に流せない、ということになってしまいます。
「脾」は「湿」を嫌います。湿気が入ってくると、働きたくなくなってしまうのです。梅雨時期になると、胃の調子を崩す人が多いのも分かりますよね?
そうなると、やる気はないし、体はだるいし、むくむし…と様々な症状が出てきます。しかも、「湿」が「熱」にくっつくとややこしくて、もっとひどくなってしまいます…。
「脾」は「冷え」に弱く、パワー不足で機能が低下して、アップアップしてしまいます。デリケートな臓なんです…。
おばあちゃんが、「ポンポン冷やしたらアカンから、腹巻しときぃ〜!」と言ったのも、納得です。
お腹を下すだけでなく、いろんな意味があったんです。
それと、ヨガをするとお腹が温かくなって、気持ちよくなります。眠くなることも…。しかも、体の気持ちもすっきりしてる。
そう、「脾」が、ウキャキャ〜!と喜んでいるんです。
「冷え症の人は、胃のところにカイロを張りましょう」というのも、納得ですね^^
これからオフィスや電車の中の冷房がきつくなってきます。「調子悪いなぁ…」と思ったら、腹巻をしてください。
最近は薄手でアウターに目立たないものもたくさん出ています。
夜はカワイイ柄の腹巻とかもいいですよね。ただし、アクリルとかではなく、通気性の良いものにしましょう…。よく眠れますよ。
こうやって漢方を勉強しているのですが、最近、ふと思い出したことがありました。
大好きだったおばあちゃんは、昔、病院に勤めていて、薬剤師をしていました。昔の病院なので、看護婦さん的なこともしていたようです。
遠い親戚には、代々続く医師もいるし、曾おじいちゃんは中国にしばらくいました。
もしかしたら、私が漢方や薬膳を勉強しているのは、おばあちゃんをはじめ、ご先祖様の導きだったのかも…と感じます。
「オーラの泉」の見すぎかもしれませんが…。
でも、そうだとすると、「がんばれよ」と後ろから応援してくれている人がいるんだから、嬉しいことです。
おばあちゃんたちと話すことはできないけど、勝手にそう信じてがんばります^^
でも、基本的には元気です^^エアコンが入りだした電車に乗っても、喘息は出ません!
だけど、やはりまだまだ弱いもので、このところ、「肝陽上亢(かんようじょうこう)」という状態で、「陰虚(いんきょ)」が進んでいます。
コレ、漢方用語です^^ 毎日、こんな漢字や語句とニラメッコで、頭が痛いのが分かってもらえます???
症状としては、ちょっとしたことでイライラしたり、口が渇く、目が乾く、のぼせる、寝汗をかく、血圧が上がる…などの、「体カラカラ状態」って感じです。
この季節、こうなっている若い(ん???)女性が多いのです。
「肝陽上亢」とは、「五臓の「肝」の「陽」が、上に上に上がって、熱持っちゃって大変なのよ〜」っていうことです。
「肝」については、以前に書いたので、省略です。
「陽」は、「陰陽」の「陽」です。「陰陽」についても、以前に書きました。
五臓も陰陽も、バランスが大切です。でも、そのバランスがなんらかの原因で、崩れてしまうことがあります。陰陽はシーソーのようなものです。
今の私がそうですね。「陰」が少なくなって、「陽」ががんばりすぎています。
その原因は、「気」にあります。「気」は「陽」の仲間です。この「気」は、人間が生きていくためのパワーだと思ってもらってもいいです。
「気」は決められた道を一定のペースで、体の中を巡っています。そして、体を温めて、血液や体液を五臓六腑に送り届けています。
そうすることで、五臓六腑に栄養を与えて、免疫力を保ち、心身ともに元気な状態を保っているのです。
その「気」が不足すると、「気虚」といって、体を温める力が下がってしまって、冷えます。「気」が滞れば、「気滞」といって、気づまりして胸や脇が苦しく重い感じがします。
「気」には、他にも、邪気が入ってくるのを防ぐ役割や、「出すぎ、下がりすぎ」を防ぐ役割もあります。
「気」が弱ると、風邪を引きやすくなったり、汗や尿が出すぎたり、子宮下垂や脱肛のように臓器が下がってきたりします。
ただし、がんばりすぎも困ります。そんなに張り切っても、他の人がついてこられないのです。何事も「ほどほど」が大事ですからね。
他にもありますが、「気」って大事ですね。気功やヨガの「気」も同じような考えですよね。
「気」が十分にあり、スムーズに体内をまわると、心身ともにのびのびと健康なのです^^
その「気」を生み出しているのが、「脾」です。「脾」は東洋医学独特の言い方で、西洋医学で言う、十二指腸周辺の消化器官を指します。「胃とか腸」と思ってもらってもOKです。
「脾」は、気血を生み出す大元で、臓器の「財務大臣」です。「口から入った食べ物を消化して、必要な栄養分を吸収する」ということ。
つまり、「脾」ががんばってくれないと、必要な栄養が、処理をする各臓器に届かない=気や血が出来ない、全身に流せない、ということになってしまいます。
「脾」は「湿」を嫌います。湿気が入ってくると、働きたくなくなってしまうのです。梅雨時期になると、胃の調子を崩す人が多いのも分かりますよね?
そうなると、やる気はないし、体はだるいし、むくむし…と様々な症状が出てきます。しかも、「湿」が「熱」にくっつくとややこしくて、もっとひどくなってしまいます…。
「脾」は「冷え」に弱く、パワー不足で機能が低下して、アップアップしてしまいます。デリケートな臓なんです…。
おばあちゃんが、「ポンポン冷やしたらアカンから、腹巻しときぃ〜!」と言ったのも、納得です。
お腹を下すだけでなく、いろんな意味があったんです。
それと、ヨガをするとお腹が温かくなって、気持ちよくなります。眠くなることも…。しかも、体の気持ちもすっきりしてる。
そう、「脾」が、ウキャキャ〜!と喜んでいるんです。
「冷え症の人は、胃のところにカイロを張りましょう」というのも、納得ですね^^
これからオフィスや電車の中の冷房がきつくなってきます。「調子悪いなぁ…」と思ったら、腹巻をしてください。
最近は薄手でアウターに目立たないものもたくさん出ています。
夜はカワイイ柄の腹巻とかもいいですよね。ただし、アクリルとかではなく、通気性の良いものにしましょう…。よく眠れますよ。
こうやって漢方を勉強しているのですが、最近、ふと思い出したことがありました。
大好きだったおばあちゃんは、昔、病院に勤めていて、薬剤師をしていました。昔の病院なので、看護婦さん的なこともしていたようです。
遠い親戚には、代々続く医師もいるし、曾おじいちゃんは中国にしばらくいました。
もしかしたら、私が漢方や薬膳を勉強しているのは、おばあちゃんをはじめ、ご先祖様の導きだったのかも…と感じます。
「オーラの泉」の見すぎかもしれませんが…。
でも、そうだとすると、「がんばれよ」と後ろから応援してくれている人がいるんだから、嬉しいことです。
おばあちゃんたちと話すことはできないけど、勝手にそう信じてがんばります^^
コメント
コメント一覧
そっかぁ、胃を温めるのって大事なんやね。
himeさんが漢方にはまったのは、偶然ではなくて、必然だったのよ。
って、私も「オーラの泉」見すぎ??
きっとお導きなのよ!
私も「オーラの泉」の見すぎかも・・・笑。
私が梅雨時期によく下痢をするのも、胃や腸が冷えて弱ってるのかもね。
もうちょっといたわるわ。
その友人が6月から
うちの近所で開業医として
お引越しされるらしく
奥さんが漢方など東洋医学を
中心に治療に専念されているみたいです。
ある機械に座ると
どこの気の流れが悪いか分かるものが
あったり、
普通のお医者さんと違うのが
早朝からオープンして
仕事や学校に行く前に診察
してもらえるとか。
ちょっと楽しみです。
ぜひぜひ胃を温めてね!
偶然ではなくて、必然ね。
私もそう思う^^
梅雨時期には体調を崩しやすいからね。
これからの季節は、無理をせず、しっかり養生すべしです。
そうですか!
ぜひお会いしたいです。
また詳しいことを教えてくださいね。
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