神戸市立博物館月に一度の婦人科に行ってきました。いつも通りの診察をしてもらって、煎じ漢方をもらってきました。

その後、歩いてすぐの 神戸市立博物館の「大英博物館ミイラと古代エジプト展」に行ってきました。

複数の東京のお友だちから、「いいよ〜!!」と言われていたので、とっても楽しみにしていました。

平日なのに、すごい人でした。入ってすぐに「バーチャル・ミイラの旅」の3Dシアターがあって、3D用のメガネをかけて見ます。これは、終わったらお土産です。何に使うねんっ!って感じですが…。

3Dは、なかなか面白かったです。ナレーターが高橋克典さんと聞いていたので、そっちも気になりましたけどね。

ミイラのCTスキャンから3Dにした映像は、「ほぅ〜!!」という感じで、口が開きっぱなしでした。

ただ、メガネがずれるし、まつ毛は当たるし、「返却するからもっといいメガネにしてくれ!!」と思いました。

メガネがきつそうな隣のおばちゃんに、「おねえちゃん、顔ちっちゃいから、大変やなぁ」と笑われた…。

展示品も、ミイラについての説明が多かったし、良かったです。

ミイラ展を楽しんだ後は、中華街でお買い物。いつものお店で、食材を買ってきました。薬膳料理に使うものです。

薬膳というのは、中国4000年の歴史の中で培った、実践と記録に基づいて作られた食事です。

特別な食事ではなくて、疾病の予防、病気の回復、健康を保つための「美味しい食事」です。

私が作っているのは、臭くないし、中華料理でもないし、美味しい和食です。

薬膳をするようになって、体が少しずつ素直になってきたように思います。

体が冷えている、温かい、疲れている、張っている…などを感じることができるようになりました。嬉しいことです。

どんなに漢方薬を飲んでも、自分の体の状態が分からず、ただ出されるお薬を飲んでいるだけでは、治療とは言えないと思います。

病気を治すのは、病院の先生でも、出されるお薬でもなく、自分自身です。

そして、病気にならないのも、病気になっても治る体を作るのも自分。

「○○をしたら(飲んだら)治る」というものは、ほとんどないと思います。

ぜひ、食事に気配りをしてください。関心を持つだけでもいいです。

何からしたらいいか分からない、薬膳をする食材がない…という方は、調味料を変えるだけでもいいと思います。

我が家では、上白糖(白いお砂糖)は止めて、黒糖や三温糖やきび糖などにして、お塩やお醤油も添加物の少ないものに変えました。

そんな調味料は高い!!と言われる方もいますが、無農薬のお米やお野菜にお金をかけて、調味料は体に良くないものだと、効果が半減してしまいます。

体にいい調味料にすると、素材本来の味を味わうことができるし、調味料を使う量が減ってきます。結果的には、コストはあまり変わらないかな…という印象です。

私もまだまだ薬膳を勉強中…。またいい情報があったら、書いていきたいと思います。