いろいろすることが多くて、ブログをお休みしようかと思ったのですが、どうも煮詰まってきたので、気分転換です(*^_^*)
どうしても書きたいこともあったし…。お友だちはもちろん、いろんな人に伝えたくて。
半年間、漢方スクールに通って得た知識を生活に役立てようと、薬膳のクラスに進みました。
女性の先生で、とても分かりやすくて、ステキな方でした。
けっこう分かっているつもりだったけど、目からウロコな情報がいっぱいで、とても勉強になります。
それに、なんといっても、生活にすぐに役立てられるのが嬉しいです。
漢方のコースと同じように、少人数のクラスで、ラッキーでした。半分は漢方コースから上がってきた仲間なので、緊張もなく、和気藹々と過ごせました。
仲間と久々に顔を合わせると、みんなが「めっちゃ元気そう!!」「顔色がいい!」「肌がキレイ!」と言うので、「そうかなぁ?」と言うと、すごい返事が…。
「だって、半年前はひどかったもん。見るからに病人みたいやし、顔色も悪いし、肌もキレイじゃなかったし。言葉数も少なくて、話しにくいなぁって思ってたもん。目も死んでたよなぁ。クマも酷かったし、日陰で暮らしてそうやったもん。」と、言いたい放題…。
ひ、日陰って…。私はキノコか…。
さすが関西人…。言いたいことを言ってくれます…。
まぁ、それだけ元気になったと言ってくれているんだから、嬉しいことですけどね。
薬膳の授業を受けて、なんで私が元気になったかが納得できました。そして、みんなも納得。
それは、「がんばりすぎない」ということ。
ダイエットでも病気でもそうですが、ストイックにがんばる人は失敗しやすいです。
例えば、「体にいい」と言われるものを食べているのに、病状が改善されない人。
最初は楽しいのです。だって、目新しいし、自分もがんばってるから。でも、思うほど効果が出ない…。悪化することもあります。
私も漢方を飲みだしたときはそうでした。一時的に数値が大幅に改善されたと思ったら、すぐに戻ってしまったし。
そんなとき、「なんで?こんなにがんばってるのに!!」と思うと、自分へのプレッシャーとなり、気が滞りやすくなります。いわゆる気滞というやつですね。
気の流れが悪くなると、血の流れも悪くなり、消化も悪くなって、代謝が悪くなります。そうすると、ますます悪循環…。良くなるものも良くなりません。
しかも、「なんでよ!」とイライラしたり、「がんばってるのに」と滅入ったり、「なんで治らないんだろう」と悲しんだり、「なんで私だけ?」とひがんだりすると、免疫力も落ちてしまいます。
そうなると、他の邪気も呼び込んでしまい、風邪を引いたり、体調を崩したり…。そして、ますます気が滅入って、ウツになってしまったり、反動でリバウンドや病状が悪化したりします。
では、どうすればいいか?ですよね。
それは、「がんばりすぎず、長い目で見て、楽しくする」ということです。
楽しい気持ちは免疫力を高めます。すると、消化も良くなって、気や血の巡りもよくなります。
例えば、私のように子宮内膜症を持っている人が、体を冷やす食べ物を食べたとしましょう。
「冷やすものを食べちゃった…」よりも、「あぁ、また食べちゃったぁ。気をつけなきゃねぇ。明日は食べないぞ!」と思うほうが、体にとってもいいのです。
イライラすると、「肝」の疎泄作用が弱ります。そうなると、すべての調子が狂って、自律神経失調症のような不定愁訴が出たりします。
弱い人が次々に病気になるのが、分かりますよね?
そういう人は、めっきり朝が弱いことが多いです。朝は毒素を出す時間なのに、お昼過ぎまで寝てしまって、養生しなきゃいけない夜に起きてしまう…。
どんどん毒素が溜まっていきます…。
「肝」の気は、上に上に上がります。顔や頭にニキビの多い人は、ちょっと早起きしてお散歩などをして、外の陽気を体内に入れて、体内の毒素を出すといいです。
でも、分かっててもなかなか…という方が大半のはず。
無理に治したり、止めたりするのは、それ自体がストレスになってしまいます。なので、今の生活から何かを止めるよりも、何か自分や体にとっていいことをひとつ増やす方がいいのです。
そうしているうちに、体がイヤがることは自然にしなくなります。
「ちょっとがんばりすぎたな」と気づくことが大切。
そして、長年かけてなった病気は、すぐに治りません。厳しいですが、本当のこと。
だから、今一生懸命体にいいものを摂っても、一時的には改善されることもありますが、それが本質的に効果が出るのは、2〜3年してから。
逆を言えば、今一生懸命体にいいものを摂っているのに良くならないのは、2〜3年前の食生活が悪いから…。
私もそうでした。4〜5年前は徹夜で仕事をしたり、外食ばかり。食べないことも多かったです。2〜3年前から食生活を少しずつ改善してきたので、今は元気です。
「えーっ!そんなのやってられない!!」なんて思わないで。
数年後には必ず結果が出ます。早い人なら、数ヶ月で出ますよ。それを楽しみにすればいいのです。元気な姿を想像して、ニッコリすると免疫力も高まります。
人それぞれ性格が違うように、体質も違うので、「何ヶ月で治る」とは言えないです。「そういえば、最近…」と感じ出したらOKです。
元気になると、ちょっとしたことで、もっと元気になっていきます。元気の歯車が回転するとしめたもの。
だから、がんばりすぎないこと。
肩の力を抜いて、がんばるときは交感神経を使って一生懸命がんばらないといけないけど、リラックスするときは、副交感神経を優位にして、のーんびりしましょう。
そういう時間を1日に5分取るだけでも変化があると思います。
私はこの1年、がんばりすぎるのを止めていました。婦人科の先生に、「大丈夫、時間はかかるけど、必ず良くなるから。焦らず、ゆっくりと、マイペースにね。がんばらないこと!」と言ってくれたお陰です。
人間、誰しも病気は早く治したいです。だからこそ、がんばりすぎないで。
がんばりすぎると、病気はもっとがんばります…。病気はストレスが大好きですからね。
どうしても書きたいこともあったし…。お友だちはもちろん、いろんな人に伝えたくて。
半年間、漢方スクールに通って得た知識を生活に役立てようと、薬膳のクラスに進みました。
女性の先生で、とても分かりやすくて、ステキな方でした。
けっこう分かっているつもりだったけど、目からウロコな情報がいっぱいで、とても勉強になります。
それに、なんといっても、生活にすぐに役立てられるのが嬉しいです。
漢方のコースと同じように、少人数のクラスで、ラッキーでした。半分は漢方コースから上がってきた仲間なので、緊張もなく、和気藹々と過ごせました。
仲間と久々に顔を合わせると、みんなが「めっちゃ元気そう!!」「顔色がいい!」「肌がキレイ!」と言うので、「そうかなぁ?」と言うと、すごい返事が…。
「だって、半年前はひどかったもん。見るからに病人みたいやし、顔色も悪いし、肌もキレイじゃなかったし。言葉数も少なくて、話しにくいなぁって思ってたもん。目も死んでたよなぁ。クマも酷かったし、日陰で暮らしてそうやったもん。」と、言いたい放題…。
ひ、日陰って…。私はキノコか…。
さすが関西人…。言いたいことを言ってくれます…。
まぁ、それだけ元気になったと言ってくれているんだから、嬉しいことですけどね。
薬膳の授業を受けて、なんで私が元気になったかが納得できました。そして、みんなも納得。
それは、「がんばりすぎない」ということ。
ダイエットでも病気でもそうですが、ストイックにがんばる人は失敗しやすいです。
例えば、「体にいい」と言われるものを食べているのに、病状が改善されない人。
最初は楽しいのです。だって、目新しいし、自分もがんばってるから。でも、思うほど効果が出ない…。悪化することもあります。
私も漢方を飲みだしたときはそうでした。一時的に数値が大幅に改善されたと思ったら、すぐに戻ってしまったし。
そんなとき、「なんで?こんなにがんばってるのに!!」と思うと、自分へのプレッシャーとなり、気が滞りやすくなります。いわゆる気滞というやつですね。
気の流れが悪くなると、血の流れも悪くなり、消化も悪くなって、代謝が悪くなります。そうすると、ますます悪循環…。良くなるものも良くなりません。
しかも、「なんでよ!」とイライラしたり、「がんばってるのに」と滅入ったり、「なんで治らないんだろう」と悲しんだり、「なんで私だけ?」とひがんだりすると、免疫力も落ちてしまいます。
そうなると、他の邪気も呼び込んでしまい、風邪を引いたり、体調を崩したり…。そして、ますます気が滅入って、ウツになってしまったり、反動でリバウンドや病状が悪化したりします。
では、どうすればいいか?ですよね。
それは、「がんばりすぎず、長い目で見て、楽しくする」ということです。
楽しい気持ちは免疫力を高めます。すると、消化も良くなって、気や血の巡りもよくなります。
例えば、私のように子宮内膜症を持っている人が、体を冷やす食べ物を食べたとしましょう。
「冷やすものを食べちゃった…」よりも、「あぁ、また食べちゃったぁ。気をつけなきゃねぇ。明日は食べないぞ!」と思うほうが、体にとってもいいのです。
イライラすると、「肝」の疎泄作用が弱ります。そうなると、すべての調子が狂って、自律神経失調症のような不定愁訴が出たりします。
弱い人が次々に病気になるのが、分かりますよね?
そういう人は、めっきり朝が弱いことが多いです。朝は毒素を出す時間なのに、お昼過ぎまで寝てしまって、養生しなきゃいけない夜に起きてしまう…。
どんどん毒素が溜まっていきます…。
「肝」の気は、上に上に上がります。顔や頭にニキビの多い人は、ちょっと早起きしてお散歩などをして、外の陽気を体内に入れて、体内の毒素を出すといいです。
でも、分かっててもなかなか…という方が大半のはず。
無理に治したり、止めたりするのは、それ自体がストレスになってしまいます。なので、今の生活から何かを止めるよりも、何か自分や体にとっていいことをひとつ増やす方がいいのです。
そうしているうちに、体がイヤがることは自然にしなくなります。
「ちょっとがんばりすぎたな」と気づくことが大切。
そして、長年かけてなった病気は、すぐに治りません。厳しいですが、本当のこと。
だから、今一生懸命体にいいものを摂っても、一時的には改善されることもありますが、それが本質的に効果が出るのは、2〜3年してから。
逆を言えば、今一生懸命体にいいものを摂っているのに良くならないのは、2〜3年前の食生活が悪いから…。
私もそうでした。4〜5年前は徹夜で仕事をしたり、外食ばかり。食べないことも多かったです。2〜3年前から食生活を少しずつ改善してきたので、今は元気です。
「えーっ!そんなのやってられない!!」なんて思わないで。
数年後には必ず結果が出ます。早い人なら、数ヶ月で出ますよ。それを楽しみにすればいいのです。元気な姿を想像して、ニッコリすると免疫力も高まります。
人それぞれ性格が違うように、体質も違うので、「何ヶ月で治る」とは言えないです。「そういえば、最近…」と感じ出したらOKです。
元気になると、ちょっとしたことで、もっと元気になっていきます。元気の歯車が回転するとしめたもの。
だから、がんばりすぎないこと。
肩の力を抜いて、がんばるときは交感神経を使って一生懸命がんばらないといけないけど、リラックスするときは、副交感神経を優位にして、のーんびりしましょう。
そういう時間を1日に5分取るだけでも変化があると思います。
私はこの1年、がんばりすぎるのを止めていました。婦人科の先生に、「大丈夫、時間はかかるけど、必ず良くなるから。焦らず、ゆっくりと、マイペースにね。がんばらないこと!」と言ってくれたお陰です。
人間、誰しも病気は早く治したいです。だからこそ、がんばりすぎないで。
がんばりすぎると、病気はもっとがんばります…。病気はストレスが大好きですからね。
コメント
コメント一覧
努力はしなきゃ行けないが頑張りすぎてはいけない。
バランスなんですよね〜何事も。納豆ばかり食っても痩せないってことです(笑)
思っちゃうのよね、これだけやってるのに〜!!!ってね
頑張って取り組む!→結果が出ない→落ち込む→やめてしまう
このパターンですよ私。;^_^
好い加減で、長い目で今を生きようと
思うんだけど
それが一番難しかったりして・・・
でも、体はよく分かってるか・・・
なんでもうまくやってる人って、ひとつのことにがんばりすぎずに、どれも適度にがんばってるからやろうね。
himeさんがそれを上手にするようになったら、もっと輝いた女性になれるね!
だからきっと、顔色や表情が良くて元気そうに見えるんやわ。
今以上ベッピンになってどうする
本当にストレスは怖いです。
それを分かっているリーンボディズさんは、トレーナーとしてすごいですね。
そう!何事もバランスです!
あはっ。目が痛いですか!
でも、うまくできる人なんて少ないよ。
私だって偉そうにいいながら、なかなかできないもん…。
「がんばりすぎてるな」って気づくことが大切。
それだけでも、十分変わりますよ^^
最近はがんばり過ぎてないよ^^
お陰で、いろんな意味で元気。
テルちゃんもがんばりすぎないでね。
いやいや、ベッピンにはなりません…笑。
体は何かのサインを出してくれるからね。
そのサインを見逃さないようにしなきゃね。
子宮内膜症ブログをやっております。
現在漢方治療中です。
こちらのブログはとても参考になりました。
無理しないようにする・・・なかなかできないです・・・
はじめまして^^
なおちゃんさんも、内膜症なんですね。
「がんばりすぎないこと」は、難しいですね。
でも、とても大事なことです。
一緒にがんばりましょうね。
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