漢方講座に行ってきました。毎回、症例検討と本草学で頭がパンパンです‥‥。

症例検討は、いくつも症例を出されて、それぞれ個人で弁証や処方をして、みんなで答えあわせをします。

本草学は、漢方薬についての勉強。生薬の効果や、どういうお薬なのかを教えてもらいます。

毎回、生薬を置いてくれているので、自由に見ることができます。今日は、中医師の先生が珍しいものを持ってきてくれました。

それは‥‥オオヤモリw(゚o゚)w オオー!

オオヤモリ全長は30センチぐらいあります。雄と雌でペアです。きれいに開かれて、お腹をつき合せてしばられています‥‥。

えーっ‥‥、立派な生薬だそうです。みんなで写真を撮ったり、突っついたり、臭いをかいだりで、オオヤモリさん、大人気です。

これは男女ペアじゃないと意味がないそうです。腎の働きを強くするので、強精や不妊などで使われることがあります。

確かに効きそうですが、いったい誰が最初につがいのオオヤモリを干して、砕いて煎じて飲もう‥‥としたんだろう???

昔の中国人、恐るべし‥‥(-"-;A ...

持っている中医師の先生(中国人)もすごいけど。先生が、「ペアで7000円ぐらいで売ってますよ」と笑顔で言われたけど、みんな返事に困っていました。

今日はちょっと咳が出ていたので、症例検討のロープレは私が患者役。最後は、麦門冬湯(ばくもんどうとう)という漢方薬を煎じてもらい、みんなで試飲(?)

この講座の特徴は、座学だけでなく、いろんな“経験”ができること。「あの漢方薬は苦かった!だから○○に効くんだ!」と体でも覚えます。

もちろん、私はみんなより多めに入っていました。お陰で気管支がすっきりしました。

お土産に2回分の煎じ薬ももらったし、ちょっとラッキーでした(* ̄∇ ̄*)


★オオヤモリ