朝にいちど目覚めたが、昨日の夜からの下腹部痛と寒いのとで二度寝した。起きたのは13時ごろ。のそのそとお腹をさすりながらキッチンに行き、その辺にあったパンをパクッと食べ、「あぁ、いて〜‥‥。」と言いながら、自分の部屋のホットカーペットで毛布をかぶってトド状態。久しぶりの生理痛だわ。
でも、1年前に比べたら雲泥の差、月とスッポン、段違い。漢方を飲みだしてから、すっかり良くなって、寝込むことが激減した。痛いときはロキソニンやボルタレン座薬で痛みが少し治まる。前はぜんぜん効かなかったのに。
去年の今ごろは何も分らず、ただただ辛い日々を過ごしていた。「ちょっとでいいからラクにして」と切望していた。今となっては「かなりラク」になったのに、「痛みをなくしてくれ」という欲が出てくる。贅沢だなぁ‥‥と思いつつ、「痛みとさよならできたらなぁ。あんた、いつまでくっついてんのよ。」とお腹に語りかける。
半信半疑で顆粒漢方を飲み始め、その後、煎じて飲むようになって3ヶ月。やっと効果が出てきたようだ。長かったなぁ。ヨガやマッサージを欠かさず、服装や食べ物の“冷え対策”もがんばってきた。気持ちを穏やかにし、ストレスを溜めても発散できるようにし、自分の体と向き合ってきた。やっと自分と真正面に向かい合うことができたような気がする。
「冷え性」は、本当に恐い。田中美津さんという鍼灸師さんが書いた本で勉強して、目からうろこだった。語り口調でやさしく書かれているが、おばあちゃんから怒られているような気がした。アレルギーや便秘や下痢などの小さな病気で悩んでいる人から大病を患っている人まで、なにかのヒントになるかも。ちょっとしたコツや豆知識的なこともあって、おもしろいです。「明るく養生、元気に不摂生」がモットーの先生が書いた本、いちど読んでみては?毎日多忙に過ごしていて、体に不調を感じていて、なんかイライラして、楽しくない‥‥という働く女性にぴったりだと思います。

★オススメの本: 新・自分で治す「冷え症」