久しぶりに友人の妹ちゃんからメールが来た。彼女は看護師のタマゴ。患者さんの気持ちとか、痛みとか、治療法の選択とか、いろいろ知りたいらしい。何分いろんな経験をしている私は、素直に答えた。で、「なんで私に聞くの?ドクターとかにも聞いてみた?」と聞くと、「おねえちゃんがね、こういうのは病気のデパートのNoriさんに聞いた方がいいって。それに、病気や痛みを知らない先生や看護師よりも、病気をいっぱいしてきた人の意見の方がいいやん。」って‥‥。おねぇちゃん、適切なアドバイスです。確かに、“病気のデパート”だし、病気もいっぱいしてきましたよ‥‥(-_-;)妹は、とっても満足した様子。よかった、よかった。
妹ちゃんには、いい看護師さんになってほしい。私が5月に入院したときの病棟の看護師さんは、本当に素晴らしい人だった。年は2〜3歳下だったと思う。子宮内膜症がひどくて、ストレスから胃潰瘍になり、ずっと点滴をしていた。昼間は元気に話せるし、看護師さんともよく笑った。けど、夜になると痛くて辛くて恐くて涙が止まらない‥‥。彼女が夜勤のとき、そんな私を見つけて1時間近く手を取って付き添ってくれた。「辛いよね‥‥。泣いていいよ。」と言ってくれたのは、彼女がはじめて。他の人は「がんばれ」とか「もっと辛い人もいる」とか「知り合いの人にもいるわ」とかばかり。彼女の言葉には、本当に救われた。数日後、彼女が病室に来て「私、本を読んだんだけど‥‥。」と、いろいろ教えてくれた。そして、「もっと勉強するから、いっしょにがんばろうね。」と言ってくれた。結婚しているし、夜勤もしていて忙しいのに、そこまでしてくれて嬉しかった。
退院してすぐのころは、外来の待ちあいをウロウロしていて、「あ、また来てる!」とよく見つかった。「会えるのは嬉しいけど、あんまり来たらあかんよ。」と笑ってた。
このところ胃の調子がいいから、その病院には行っていない。行ったら病棟をのぞいて、あのときのお礼と「がんばってるよ」と言おうと思っているけど、本当は行かない方がいいところ。顔を見せないのが元気な証拠。久しぶりに手紙でも書こうかなぁ。