最近、「オフィスのベスト・パートナーになるために―男は火星から、女は金星からやってきた」という本を読んだ。なぜかと言うと、うちの会社は社長と私と後輩の女の子の3人だけの会社。たまに、社長と私&後輩ちゃんとの意見が真っ二つに分かれることがある。私と後輩ちゃんの意見が合うのは、社長対従業員だからと思っていたけど、どうもそうでもないみたい。そんなとき、本屋さんでこの本を見つけて読んでみた。
この本によると、男は火星から、女は金星からやってきたらしい。だから物の考え方も違うのだと‥‥。例えば、仕事で問題が起きると、男は「1人で解決したい」らしく、女は「みんなで共有したい」のだ。う〜ん、分るような気もする。他にも、オフィスでの話し方や、なぜ男と女はお互いに不満を感じるのか、などが例を交えて書いてある。
男と女では仕事の問題解決スタイルが違う。ビジネスルール、Noの伝え方、異性への気遣い方、どれにおいても男と女では違うようだ。なるほどなぁと思うところも多かった。別にこの本を読んで、マニュアルのように使おうとは思わないが、「だからかぁ‥‥」とか、「なんだ、そんな気持ちで言ってるのか」と軽く考えられるようになった。というか、腹が立って眠れなくなることも、泣きをみることも減りそうだ。たぶん‥‥。お客様とのコミュニケーションにも役立つかもしれない。
働く男女にとって1日の大半を過ごす職場では、異性とのコミュニケーションが、ビジネスにおいても人間関係においても成功の鍵をにぎっているのかも。「なんで女ってあぁなんかなぁ」とか「もう、男ってほんと‥‥」という方は、読んでみてもいいかも。
オフィスのベスト・パートナーになるために―男は火星から、
女は金星からやってきた