仕事柄、昼夜休みを問わず、クライアントさんから問い合わせなどがある。この間もあった。しかも下腹部痛と格闘中に‥‥。
携帯が鳴り出してから5秒から10秒の間にいろいろなことが頭をよぎる。クライアント先に行くことになったらどうしよう。現地にいちばん近いのは私だ‥‥。いやいや、行けない!だって、スッピンだし髪も束ねているだけだ。今から化粧をして髪をブローしていたら30分はかかる‥‥。それよりも、何を着たらいいんだ?スーツもヘンだし、ジーンズで行くわけにもいかない‥‥。
そんなことを思いつつ、いったん座りなおして電話に出る体勢へ。「もしもし〜」と、いつもどおりに電話に出る。あぁ、行かずに済みそうだと分った瞬間、おうちモードに戻る。
痛みと格闘中のため、さっきまで丸まっていた“ぬくもり”のある位置に戻り、足で毛布をひっぱってきて、“冬眠スタイル”を再構築し、お茶も手元に持ってくる。なんせ寝ていたので、声があまり出ない。なんだかんだと応対をして、再び“冬眠”へ。
男性の友人には「なんでそんな余裕があるの?そんなヒマがあるなら、早く電話に出ろよ。」と、よく笑われる。だけど、そんなに待たせているわけじゃない。ほんの数秒の間に、ぐぁ〜〜〜っと頭の中をいろんな思いがよぎるのよ。男には分んないでしょうけどね。だって、普段はおっさんっぽくても、一応女ですもの。少なくても戸籍上は‥‥。